【使用済みおむつは持ち帰り?!】入園前に確認すればよかった「保育園の”謎ルール”」3選!

【使用済みおむつは持ち帰り?!】入園前に確認すればよかった「保育園の”謎ルール”」3選!

保育園選びは、子どもにとっても親にとっても重要なイベントのひとつです。
本記事では、保育園選びをする際に知っておきたいポイントについて解説しています。

保育園選びのカギは「謎ルール」!

働く保護者にとって、日中子どもを預かってくれる保育園はとても有難い存在ですよね。保育園選びでは、家の近さや保育理念を重視することも多いと思いますが、実は園ごとで異なる持ち物や入園準備などに落とし穴が、、、

様々な決められごとの中には、保護者を悩ませる「謎ルール」と呼ばれるものもあります。それを知らずに入園し、大変な思いをする保護者も少なくありません。

ここでは、その中でもよく話題になる3つの謎ルールをご紹介します。

①保育園で替えた使用済みの紙おむつを持ち帰る

くさいおむつを持ち歩くのが気になる
保育園によっては園内で交換した子どものおむつを保護者が家に持ち帰るルールがあることもあります。
おむつを持ち帰らないといけないことを入園説明会で初めて知り、衝撃を受ける保護者は少なくありません。

そのため見学時に「おむつは園で捨ててもらえますか?」と確認しておくことをおすすめします。
中には、うんちおむつは捨ててくれても、おしっこおむつは持ち帰りが必要というパターンもあるので、注意しましょう。

先輩保護者の方からは「臭いが気になって電車の中で気まずい」「衛生面が気になってスーパーに入りづらい」といった声もあがっているので、特に、電車やバスなどの公共交通機関を使う予定の方やお迎え後にお買い物に行きたいと考えている方は、生活スタイルと照らし合わせながら保育園を選んでいきましょう。

また、保育園からおむつの持ち帰りをなくす会によると、全国の公立保育園のうち約40%がこの謎ルールを設けているようです。
全国おむつ持ち帰り状況マップ


②保育園に持って行く紙おむつ一枚一枚に名前を書く

おむつの名前書き
2つ目は、保育園内で使用する紙おむつ一枚一枚に保護者が名前を書いて持参をするルールです。子どもが1歳前後だと1日7枚ほどおむつを使うので、7枚×20日で1ヶ月140枚に名前を書く必要があります。育児で忙しい中、書きづらいおむつ140枚に名前を書くのは大変ですよね。

また、紙おむつは非常にかさばるので、カバンがいっぱいになってしまいます。特に徒歩や自転車で通園予定の場合は、荷物が多いと大変ですので、園選びの判断基準にすることをおすすめします。

最近では保育園でおむつが使い放題になる定額制のサービスを活用して、おむつの名前書き・持ち込みを無くしている保育園も増えてきています。

手ぶら登園

全国の保育園で導入されており、導入施設数は2,000施設以上。
2020年にはサブスク大賞グランプリも受賞し、おむつサブスクの中でも有名なサービスです。
「マミーポコ」と「ムーニー」のおむつとおしりふきを利用することができます。
>>手ぶら登園|おむつを保育施設に直接お届けする定額制サービス

Kao すまいる登園

2022年4月から始まった新しいサービスです。
「花王 メリーズ」のおむつ・おしりふきが使い放題になるのはもちろん、花王独自のサービスも充実しているのが特徴です。(「手洗い教室」などの子どもたち向け教育コンテンツなど)
>>Kao すまいる登園|花王の保育園向けメリーズ紙おむつ定額サービス


③お布団の持ち込み・持ち帰り

お布団の持ち込み・持ち帰り
3つ目はお昼寝で使用するお布団を毎週末持ち帰って洗濯し、月曜日にまた持っていくルールです。

梅雨の時期は特に、「お布団が乾きづらいので、土日で洗濯するのが大変」「持っていく・持って帰るときに、お布団が雨に濡れてしまう」など、忙しい育児を更に大変なものにしています。

最近では、お布団をレンタルするサービスやお昼寝コットを導入して敷布団を減らす取り組みをしている保育園も増えてきています。検討をしている保育園がある場合は、お布団の持ち込み・持ち帰りがあるかどうかは確認をしておきましょう。

お昼寝コット
また、お昼寝コットを導入している保育園のうち、コットカバーの素材やお名前マークをつける位置、ゴムの長さとつけ方など細かく条件が決まっていて、かつ手作りをする必要がある園もあるので事前に確認しておきましょう。



まとめ

保育園で使うお昼寝シーツやカバンなどを手作りしないといけなかったり、保育園に白米を持参しないといけなかったりなど、他にも保育園独自の変わった「謎ルール」を設けているところは多くあります。
実際に通園した時のことを考え、ご自身にとってぴったりな保育園選びをしていただければと思います。

この記事の製作者

えんさがそっ♪編集部

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