さいたま市の保活事情とは?入園申し込み方法やスケジュールをご紹介

さいたま市の保活事情とは?入園申し込み方法やスケジュールをご紹介

さいたま市では、全国最多だった待機児童が、2022年には0になりました。しかし認可保育施設に入れない児童数が一定数いる上、利用者申込数は過去最多を更新しています。

また、公立保育所の統合や廃園が予定されていることもあり、利用したい保育施設に入れるとは限りません。

そこで本記事では、さいたま市の保活事情を説明するとともに、保活に役立つサービスもご紹介します。スムーズに保活を進めるためにも、ぜひ参考にしてください。

さいたま市の保活事情とは

まずは、さいたま市の保活事情についてとくに知っておきたいポイントをご紹介します。保活事情を知っておくことで、今後の保活がスムーズになりますのでチェックしておきましょう。

仕事復帰は入園日翌月末まで

さいたま市の仕事復帰、または就労開始の期限は入園日の翌月末までです。

4月1日入園であれば、仕事復帰または就労開始は5月末までにする必要があります。

仕事開始までにやや余裕がありますが、環境の変化による子どもの体調の崩れなどを想定しながら、余裕のある予定を組みましょう。

参照:さいたま市「令和5年4月保育施設利用のてびき P16入所後の注意点)

公立保育所の統廃合が予定されている

さいたま市の公立保育所の老朽化に伴い、統合や閉園が予定されている施設があります。

利用したい、もしくは現在利用している施設が対象であるかどうか必ず確認しておきましょう。

なお、統廃合の予定がある施設を利用していれば、選考基準である保育指数の加点対象になります。

参照:さいたま市「公立保育所の老朽化等に伴う統廃合(予定)について

家庭保育室とナーサリールームは保育料軽減対象

さいたま市は、認可外保育施設である家庭保育室とナーサリールームについて、独自の保育料補助があります。

就労時間が週64時間以上などの条件を満たした場合、月額2万円を上限に保育料が補助されます。また、選考基準である保育指数の加点対象であるため、選択肢としてあってもいいでしょう。

朝夕子どもを預かる送迎保育ステーション事業を実施

さいたま市では、働きながら幼稚園の利用ができる送迎保育ステーション事業を実施しています。

送迎保育ステーション事業とは、駅付近などに設置された送迎保育ステーションで子どもを預かる取り組みです。利用できる時間は、朝は園バスが来るまで、夕方は保護者が迎えに来るまでです。

利用時間やステーションの場所、対象幼稚園など、条件が合えば利用を考えてみてもいいですね。

さいたま市の人気状況や待機児童数

さいたま市の待機児童数は2022年に0を達成していますが、保育施設や年齢によっては空きが無いところがあります。保活を成功させるために、さいたま市の保育施設の人気度や、待機児童数の実態について、チェックしてみてください。

待機児童数0だが希望施設に入れるわけではない

さいたま市が発表した2022年の待機児童数0には、以下の方は待機児童数としてカウントされていません。

  • 利用保留
  • 1施設しか申し込んでいない
  • 自己都合による内定辞退
  • 特定の保育施設を希望 など

つまり、全員が希望の保育園に入れたわけではなかったといえます。

コロナ禍で申込数が増える可能性がある

さいたま市の保育施設の利用者申込数自体は増えていますが、2021年と比べて2022年は新規利用者の申し込みは減っています。

申し込みが減っている原因は、コロナ禍による利用控えがあるためです。

今後コロナ禍の状況が落ち着けば申し込み数が増加すると予想されています。

参照:さいたま市「令和4年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について

年齢や各施設で待機児童数に開き

2022年12月1日時点のさいたま市認可保育施設の空き状況を見ると、年齢が上がるにつれて空き数が大きくなります。

また、全年齢に空きがまったく無い保育施設があることから、人気の保育施設とそうでない保育施設の差があるといえそうです。

参照:さいたま市「認可保育園空き状況R4.12.1時点

さいたま市の保活スケジュール

ここでは、さいたま市の保活スケジュールをまとめています。その年によってスケジュールが変わるため、利用を希望する年の申し込みや締め切り日は必ず日時の確認をしましょう。

  • 入園申込み一次受付開始:10月下旬
  • 申請の申込み締切:11月上旬
  • 入園可否通知発送:2月上旬

以下では、令和5年の4月から保育施設の利用を希望する場合のスケジュールを参考に紹介します。

事前にスケジュールを把握しておくことで計画的に行動できますし、想定外のことがあっても落ち着いて対応ができます。ぜひ、確認しておきましょう。

申し込み前に見学、保育施設利用のてびきを入手する

入園の申し込み前に、希望する保育施設の見学の実施と保育施設利用のてびきの入手が必要です。

保育施設利用の手引きの入手は10月に各区役所支援課や保育施設等でできます。また、保育施設利用のてびきからダウンロードができます。

入手したら中身を確認し、必要書類をそろえ始めましょう。

保育園入園申込み一次受付の開始と面接

保育施設の一次利用申し込みの開始は10月下旬から始まります。令和5年4月から利用を希望する場合、申込期間は令和4年10月18日~令和4年11月1日です。

受付後は第一希望園にて、子どもの健康や発育状況を把握するための30分程度の面接があります。面接の日時は、利用申し込みの受付時に指定します。

保育園の選考結果の発送

令和5年4月入園開始の場合、保育園の結果通知は令和5年2月上旬頃に郵送されます。結果に関して、令和5年2月2日から問い合わせができます。

入園が決まった場合、保育園や職場での手続きを進めていきましょう。

内定でなければ二次募集に申込む

保育施設の利用申し込みが内定でなかった場合、利用調整結果通知書が郵送で届き、二次利用調整が行われます。

認可外保育施設の利用を検討したり、区役所の支援課や保育コンシェルジュなどに相談したりしてみてください。

さいたま市の入園申込み方法・必要書類

さいたま市の保育施設の利用申し込み方法は3種類あります。

  • 書類を持参する
  • 郵送する
  • 電子申請する

ここでは、申し込み方法3種類の解説と、申請の際の注意点・必要書類について説明します。

書類を持参する

書類を持参する場所は、各区役所支援課または第一希望の保育施設です。ただし、保育施設では土日での受付は行っておらず、支援課窓口では受付できない期間が発生することがあります。

郵送する

郵送による申請は、一次利用申し込みは受付期間内の消印有効ですが、2次は必着です。送付先は各区役所支援課児童福祉係になります。

電子申請する

電子申請を利用したい場合、電子申請できる環境が整っている必要があります。

利用するにあたり、必要なものは以下の通りです。

  • インターネットに接続されたパソコンまたはスマートフォン
  • 電子メールアドレス
  • 有効な署名用電子証明書が搭載されたマイナンバーカード
  • マイナンバーカードに対応した IC カードリーダライタまたはスマートフォン

申し込みはこちらの【電子申請について】の項目からできます。

必要書類など

さいたま市の入園申込みをするにあたり、必要な書類は以下の通りです。

  • 教育・保育給付認定申請書/保育施設利用申込書
  • 個人番号(マイナンバー)申告書
  • こどもの記録
  • 祖父母の状況および別居かつ生計同一の兄弟姉妹の有無について
  • 別紙希望園(第10希望以上希望する場合)
  • 保育を必要とする事由を証明する書類
  • 市町村民税額・所得・控除内容がわかるもの

保育を必要とする事由を証明する書類には、以下のものが両親の状況に応じて必要になります。

  • 就労証明書
  • 母子手帳の写し
  • 医師の診断書 など

これら以外にも各家庭で必要な書類が異なる場合があるので、確認しておきましょう。

詳細は②P1〜P22_申込み・入所・利用者負担額(保育料)9ページ目に記載されています。

さいたま市の保育課情報

さいたま市の保育課の情報や、さいたま市の子育てに役立つサービスをご紹介しますので、ご覧ください。

保育園入園申込みに関する問い合わせ先

問い合わせ先は各区役所支援課、もしくは保育コンシェルジュです。

各区 電話番号(区役所) 電話番号(保育コンシェルジュ)
西区 048-620-2661 048-620-2665
大宮区 048-646-3061 048-646-3059
北区 048-669-6061 048-669-6059
見沼区 048-681-6061 048-681-6060
中央区 048-840-6061 048-840-6059
桜区 048-856-6171 048-856-6169
浦和区 048-829-6139 048-829-6136
南区 048-844-7171 048-844-7168
緑区 048-712-1171 048-712-1170
岩槻区 048-790-0162 048-790-0190

保育コンシェルジュは各区役所支援課に配属されており、下記の時間で相談を受けています。

  • 4・9・10・1・2・3月は月~金(10時~17時)
  • 5・6・7・8・11・12月は月・火・木・金(10時~16時)

さいたま市の保活する上で便利なサービス

保育コンシェルジュ

入園(入所)や保育サービスの利用に関して、電話や窓口で相談を受けています。

各家庭の状況や希望などを踏まえた保育に関する情報を提供してもらえるので、相談があるときは活用してみましょう。

さいたま子育てWEB

さいたま市では、子育てに関する情報をまとめたポータルサイト「さいたま子育てWEB」を開設しています。

子育てに関する制度や地域活動情報、メールでの育児相談、掲示板への書き込みなど利用者が参加できるメニューがあります。

さいたま市保育関連AIチャットボット

さいたま市では、保育施設の入所に関することや手続きなどの質問に、チャット形式でAI(人工知能)が回答するシステムが導入されています。ネット環境があればいつでも利用できるので、不明点や疑問点などは、まずAIチャットボットで確認してみてもいいでしょう。

さいたま市保育関連AIチャットボットの利用はこちらからできます。

さいたま市ファミリーのためのWEBメディア「さいファミ!」
イベント・レジャー・サービス・施設など、さいたま市ファミリーに役立つ情報を紹介しているメディアサイトです。
子育てサポートに関する情報はもちろん、保活や学童についても詳しく知ることができます。
さいたま市に特化しているからこその充実した情報量が魅力のサイトです。

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さいたま市の保活事情まとめ

待機児童0を達成しているとはいえ、さいたま市の保活は簡単に進められるとは限りません。とはいえ、家庭保育室やナーサリールームの保育料補助や保育コンシェルジュなど保育サービスが充実しているのがさいたま市です。

さいたま市独自の保育サービスやポータルサイトなどをうまく活用しながら、計画的に保活を進めていきましょう。

また「えんさがそっ♪」では、さいたま市をはじめとした全国の保育園や認定こども園、幼稚園などの保育施設を簡単に探せます。

保活の基本知識や保活の進め方など、保活に役立つ情報も満載なので、ぜひチェックしてみてください。

この記事の製作者

えんさがそっ♪編集部

保育園・認定こども園・幼稚園を簡単手軽に探せる「えんさがそっ♪」では、はじめての保活で悩んでいる方向けに、保活に関するお役立ち情報を提供します。

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