保育園選びのポイント|その保育園では使える?働くママパパを助ける便利なサービス!
保育園を選ぶ際、家からの近さ、施設の充実度、保育士の雰囲気、、、など様々なチェックポイントがあるかと思います。しかし、実際に保育園に通ってみると、毎日の準備が大変な園とそうでない園があるのをご存知でしょうか?特に働く保護者にとって、日々の準備は少しでも軽減したいですよね。
今回は、保育園入園後に使える保護者にとって便利なサービスについて紹介していきます。
各サービスは、保育園によって導入されているかどうか異なりますので、園見学の時に使用できるか確認してみるのもいいでしょう。
毎日持っていくものを減らしてくれるサービス
保育園では、毎日持っていって、持って帰らないといけないものが沢山あります。
準備することも、重い荷物を持ち運ぶことも大変なので、少しでも減らせられるといいですよね。
紙おむつ・おしりふきのサブスク
0〜3歳くらいの子どもを保育園に預ける時は、紙おむつとおしりふきが日々の準備物の中でも嵩張ります。特に小さいうちは、毎日6枚前後の紙おむつに、名前書きをして持っていかなければなりません。
また、園によっては、園内で替えた使用済みの紙おむつを自宅に持ち帰らないといけないところもあります。その場合、廃棄用の紙おむつをまとめるためのビニール袋も毎日名前を書いて持っていく必要がある場合もあります。
紙おむつ・おしりふきのサブスクが導入されている園では、紙おむつが直接保育園に届くので、名前を書いたり、毎日持参する必要がなくなります!使い放題なので、使用した枚数に関わらず定額のサービスとなっているため、特に月齢が低い間はとてもお得なサービスになっています。
(例:手ぶら登園、Kao すまいる登園)
食事用エプロン・手口ふきのサブスク
保育園ではお昼ご飯とおやつの時間に使う食事用エプロンを毎日3枚持っていく必要があります。
エプロン自体は重くもなく、持参するのに嵩張ることはありませんが、使用した後のエプロンは保育園で洗濯するわけではなく、そのまま持ち帰ることになるため、特に夏はカビが発生することも少なくありません。
自宅ではシリコンエプロンを使用する方も多いかと思いますが、保育園では保管場所や、食事テーブルに引っかかってしまうなどの問題があるため、禁止されていることも多くあります。
使い捨てエプロンと手口ふきのサブスクが導入されている園では、使い捨ての食事用紙エプロンが直接保育園に届くので、毎日持参する必要がなくなります!使用後も捨てるだけなので、保育士の手間も削減され、衛生的なサービスです。
(例:手ぶら登園)
着替えのレンタル/洗濯サービス
保育園では、食べこぼしやおむつモレなどによる汚れ、水遊びや砂遊びなどによる汚れ、汗などを理由に1日に3〜4回ほど着替えをします。その分の着替えを毎日持参する必要があります。
また、園によっては特定のブランドの服が禁止だったり、キャラクターものは禁止だったりと、ルールが細かいため普段のお出かけで着る服とは別で10着ほど園服を準備しておくのが一般的です。
園によっては、着替えのレンタルや洗濯サービスを導入しているところもあります。
毎週持っていくものを減らしてくれるサービス
寝具のサブスク/レンタル
保育園では、毎日お昼寝の時間が設けられており、その際の寝具の準備が必要です。寝具は、園によってお布団を使っているところと、コットと呼ばれる乳幼児用のベッドを使っているところがあります。
お布団の園の場合、お布団自体を購入したり、毎週金曜日に持ち帰って洗濯をし、月曜日に持っていく必要のあるところもあります。お布団のレンタル、布団乾燥のサービスがある園だと、タオルケットや掛け布団のみを持っていくだけでいい場合もあります。
コットの園の場合、お布団自体を購入する必要はありませんが、コット専用のシーツを手作りしたり、購入する必要があります。また、そのシーツを毎週金曜日に持ち帰って洗濯をし、月曜日に持っていく必要があります。使い捨てシーツのサブスクが導入されている園では、シーツを毎週持参したり洗濯をする必要がなくなります。また、使い捨てシーツの利用は衛生的であり、感染症対策にもつながります。
(例:手ぶら登園)
準備などにかかる手間を省いてくれるサービス
連絡帳アプリ
保育園では、毎日連絡帳を使って保育士とのやり取りを行います。おうちでの子どもの様子を伝えたり、保育園での様子を伝えてもらったりする大事なツールです。しかし、その分毎日子どもの様子を手書きして持っていかないといけないのは保護者にとって大きな負担になります。
紙の連絡帳ではなく、アプリを導入している園では、保育士とのやり取りも簡略化され、欠席連絡や送迎時間の変更などもアプリで完結できるところも多くあります。また、アプリという特性上、夫婦間での情報共有もより簡単になるため、とても利便性が高いサービスです。
(例:コドモン、ルクミー連絡帳)
まとめ
保活中に入園後の手間や負担までイメージして園を選ぶのはなかなか難しいです。しかし、実際に通うことになると、約6年間毎日様々な準備が必要になるため、少しでも負担が軽減されているサービスが導入されているかどうかも園を選ぶポイントになり得ます。
今回は、持ち物や準備に関するサービスを中心に紹介しましたが、他にも写真の販売や決済などあらゆる面で多用なサービスが存在します。また、園独自で保護者の負担軽減に取り組んでいるところも少なくありません。特に初めての保活では見落としがちなポイントですが、園見学の際に、しっかりと日々の準備物についても確認するようにすることで、入園後が楽になります!
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