京都に生まれ京都で育ち、聖公会の幼稚園にて神様と出合いました。20歳で洗礼を受け、京都・札幌・大阪の幼稚園・大学教員としてキリスト教保育に従事の後、京都聖三一幼稚園に就任、2016年より園長として従事させていただいております。
聖三一幼稚園がお家の方と一緒に子どもにプレゼントしたいもの・・・
お母さんやお父さん、先生、そして何よりも神様が愛して下さって生まれたこの命は、かけがえの無いたった一つの大切な命である事、それは「あなたは愛されるために生まれたのよ。」「あなたの存在は、何よりも私達の宝ものなのよ。」と伝える事です。
入園してくれた子ども達の心にそっと寄り添い、真っ白な心に愛の種をぎゅ~っと植える事を大切にしています。愛は、形のないもの・・・目に見えないもの・・・。だから解りにくいし、無いようにも感じます。でも、心に育つ愛の種は必ず何よりも大きな力となり、子ども一人ひとりの人生を司っていく力となります。
愛されている事を知っている子どもは、自分を大切にできる・・・
愛されている事を知っている子どもは、自分と同じように人を大切にすることができる・・・
一つひとつの事を当たり前だと思わずに何時も感謝できるから、喜びも大きく大きく育ちます。何時も、必ず神様が側にいて守って下さる事をしっているから、勇気をもって挑戦する事ができます。失敗しても良いんです。又、やりなおしましょう。愛されている事を知っている力は、何よりも強い力です。
私達は何時までも子どもの手を繋いで歩いて行くことはできません。子ども達が、これからの人生を、幸せに豊かに生きていける知恵と勇気を育てましょう。困っている人がいたら手を差し伸べる事のできる優しくて強い心を育みましょう。子どもに愛を伝えることは、簡単な様で難しい事です。聖三一幼稚園でご一緒に、愛を伝える力を養っていきましょう。
「揺り籠を揺する手は、世界を揺する手」と言われる程、子育ては、世界中のどの仕事よりも偉大な技です。お家の方も、愛に満たされて共に歩めることを願っています。