円町まぶね隣保園は中京区の円町にあり1943年(昭和18年)から地域に根ざし、キリスト教保育を続けています。私たちは神様から、一人ひとりかけがえのない存在として、この世界に命が与えられています。子どもたちが神様と人から愛をいっぱい受けて育つようにと願っています。80名定員の小さな保育園ですが、子どもたちと保護者そして保育者の笑顔あふれる温かな保育園を目指しています。私たちの保育園で大切にしていることは子どもの心を育てることです。子どもも愛され、受け止められ、認められて育っていきます。心ゆくまで遊び込み、色々と楽しい活動を通して自分からやってみようという意欲が育つように願っています。
自然だいすき!をテーマに身近な自然と触れることを大切にしています。園庭で泥んこになって遊んだり、虫さがしをしたり、お天気の良い日は散歩に出かけています。乳児クラスはタクシーで、幼児クラスはバスや電車に乗っての園外保育も積極的に取り入れています。年長児は年に2回のお泊まり保育に花脊まで出かけます。夏はスタンプラリーと川遊び、冬は雪遊びを楽しんでいます。四季折々の自然に触れることで子どもたちが育っています。
食育を大切に、まず安全でおいしい給食や手作りおやつを出来る限り提供しています。国産食材を使用し、和食を中心とした季節感を感じる献立を立てます。また、アレルギー対応の給食も提供しています。子どもたちが給食で食べる野菜をちぎったり、皮むきをしたり日々食材に触れ合い、野菜の栽培やクッキングにも取り組んでいます。
各クラス同士の交流も大切にし、色々なクラスで散歩に出かけたり、リズム遊びも楽しんでいます。大きな子どもに憧れを持ちそれぞれの心が育ちます。
乳幼児期という人生の土台を育てる大切な時期に、目に見える育ちがどうしても気になります。しかし、目に見えない大切な心をしっかり育て子どもが心身共に成長するようにと願っています。