きらり保育園

保育内容

異年齢保育
今年度より「見守る保育」を取り入れ、異年齢で過ごすことが更に多くなりました。
毎月の誕生会や行事の集会に加え、音楽ワークや英語、その他園庭や広場で「入れ～て!」と声を掛け合い、一緒に過ごしたり、手をつないで散歩に行ったりと、たくさん交流する機会を設けています。
小さい子は大きい子に対し、〝憧れや安心感″を抱き、大きい子は小さい子に対して〝自信や責任、慈しむ心″を感じます。

HUGくみ(はぐくみ):保育所体験特別事業
HUGくみには、HUG(抱きしめる・抱っこ)HUGくむ(育む)という意味が込められています。
大好きなお家の方に抱っこされたり、ぎゅっと包み込まれる中で愛情をたっぷり受け、その中で沢山のことを育み、そのお手伝いを保育園で少しでも出来たらと考えています。
毎月、園行事や製作等に親子で参加して頂く中で、保育園での生活や、様子を知り、楽しさを味わったり、興味を持って頂けたら嬉しいです。
皆さん、ぜひ遊びに来てください。
(お申込みは、TEL:048-812-4850まで。お子様のお名前、年齢、性別、連絡先をお伝えください)

製作
毎月1回、各クラス様々な技法を取り入れ、作っています。
指スタンプやシールをペタペタ貼ったり、絵具に触れてみたりと、指先の感覚を鍛えながら、感触を楽しんで行う0.1歳児クラス。
少しずつ目・鼻・口の位置が分かるようになり、グルグル描きから、何か形を意識し始める2歳児クラス。
折ったり、切ったり色々な事が出来るようになり、少しずつ集中力も身に付いてくる3.4歳児クラス。
様々な技法や難しい折り方にも挑戦し、個性豊かに自由画やバランスを考え作り上げる5歳児クラス。
それぞれの年齢に合った内容、タイミングで楽しく行っています。
1階廊下に掲示されると、個性豊かな素敵な作品が並び、子ども達も大人も見て楽しめます。

世代間交流
近隣の老人ホームさんに毎年3回程お邪魔して、運動会や発表会の演目を披露したり、一緒に季節の歌を歌ったりして交流させて頂いています。
昨年度は、初めて保育園にお越し頂き、「かごめかごめ」をしたり、風船を使って触れ合いました。
今年度は、ハロウィンの時期に仮装し、ホーム内を「トリックオアトリート!」と言いながら回る予定です。
優しいおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合う中で、思いやりの気持ちや安心感、コミュニケーション等、様々な面が育って欲しいと思います。

保育の特色

絵本読み聞かせ/読書
想像力と情緒の発達、言語能力と集中力を高めます。

歌
今月の歌、季節の歌、子ども達の好きな歌。
様々な歌を毎日歌います。
音楽に親しみ、情緒を育てます。

体操
毎日、体操を行っています。
全身を使って音楽を楽しみ、筋力を鍛えます。

散歩
季節の移り変わり感じながら、田んぼや近くの公園まで元気に歩きます。

園庭遊び/公園遊び
子ども達は外遊びが大好きです。
外で元気に遊ぶことで、筋力やお友達との絆を育てます。

制作/工作
発達に合わせて内容を変えた壁面制作や工作を行います。
視覚と手先の運動の統合で、学習意欲と能力の形成につながります。

コーナー保育
自由遊びの時間では、いくつかの遊びの中から自分の好きな遊びを選択し、主体性を育みます。

マラソン(3,4,5歳)
晴れた日は田んぼや園庭で毎朝マラソンをします。
持久力をつけ、寒さやウイルスに負けない身体を作ります。

当番活動(3,4,5歳)
子供達が自発的に選んで当番活動を行います。
自分たちで選択する事によって自主性や責任感を養います。

特別活動
英語(2～5歳)
外部講師による英会話、英語遊びを月1回行います。
英語に親しみ、苦手意識をなくすことで小学校中学校への橋渡しを目指します。

食育(3,4,5歳)
プランターでの野菜作り、バイキング給食、クッキングなどを食育活動として行います。
食への興味を高め、感謝の心を養い、みんなで食事を楽しむことを目指します。

ハッピーにこにこタイム(3,4,5歳)
外部講師のPCM認定トレーナーによる集団遊びや製作・ゲーム等を行います。
友達とのコミュニケーションの力を育てます。

和太鼓(5歳)
外部講師による和太鼓指導を月1回行います。
夏祭りや、運動会での発表を目標に、太鼓の叩き方、リズム感、皆で息を合わせる等を身に付け、腕の筋力もきたえます。

体操(3,4,5歳)
外部講師による指導を月1回行います。様々な運動遊具を使い、筋力、体力、バランス感覚をきたえます。また、待っている間や話を聞く時の姿勢も意識して行うようにしています。

ペンシリア(4,5歳)
外部講師による指導を月1回行っています。
体を使って楽しく字を覚えたり、水筆でひらがなの練習をしています。

見守る保育とは

藤森平司先生の提唱する「見守る保育」をしております。
文字通り発達や個性を「見て」、身体や心を「守る」保育です。
大人が大きな声で指示したり、教えたりするという考えではなく、子どもが本来持っている能力を信じて引き出し、それを育むという意識をもって子ども達に接します。
「自立」「自律」を育むことを目的とし、「大人の指示をよく聞ける」、「小学校に入った時に困らない」だけでなく、「指示がなくても自分で善悪の判断や状況の判断をして行動できる人」、「大人になった時に困らない人」に育って欲しいと願っています。