認定こども園 ひなぎく幼稚園

メッセージ

●あそびを通して学ぶ
河内長野市のひなぎく幼稚園では、人が人として生きていく上で必要な、生活の基礎づくり、たとえば、身のまわりのことや食事、他の園児たちとのふれあいなどを四季折々の楽しい遊びを通して、身に着けていくようにしています。
園内では、数多くの小動物の飼育や、植物の栽培などをふんだんに取り入れ、自然の摂理を体感しながら、様々なことを学んでいけるようにしています。

●体験を通して豊かな心を育てます
花や虫たちとの触れ合いは、こどもたちの旺盛な好奇心を刺激し、優しい思いやりの心を育みます。
そして、それらによって得た経験から音楽やお話、絵画の世界へと心豊かに発展していきます。
また「今日はおもしろかったね」や「明日もまたやろう」といった充実した体験を当園で積み重ねていくことにより、やる気や意欲を持った人間へと成長し、羽ばたいていける、そんな子どもたちに育てることを目標にしています。

保育理念/保育方針

<ひなぎく幼稚園の教育方針と教育内容>
1. 健康・安全で幸福な生活のために
健康・安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣や態度を育て、健全で調和のある心身の基礎を培う。
日常生活の積み重ねの中で、周りの人々との温かいふれあいを通し、健康・安全で幸せな生活を自ら作り出していくための力の基礎を養います。
食事、排泄、衣服の着脱、手洗いうがいなど毎日の積み重ねを大切にします。

元気な戸外あそび、体育あそび、非常時防災訓練など

2. 自立と協力、やさしさと信頼
人への愛情や信頼感を育て、自立と協同の態度や道徳性の芽生えを培います。
様々な人と触れ合う経験を通して、また友だちと協力して生活を展開する楽しさに気付かせるようにします。

グループ活動、朝の集会、誕生日会など

3. 自然とのふれあい
自然などの身近な事象への興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを育てる。
四季の変化や自然事象に直接かかわる体験を重視します。
また、色々な直接体験をする中で得た感動を教師や友だちと伝え合い共感することにより、思考力や観察力、豊かな感性が育ちます。

園外保育、飼育、栽培、自然観察など

4. 人とのコミュニケーションの基本を身につける
日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり聞いたりする態度を育てる。
幼児期は言葉を獲得することにより、人とのコミュニケーションを可能にし、人格形成の大切な基礎を築く時期です。
この時期に人と言葉を交わすことの楽しさを味わい、教師や友だちとの交わりの中で言語感覚を身に付けたり、また美しい物語や異国語にも接し、色々な文化にも触れる感覚の芽生えを育てます。

生活発表会、外国人講師とのふれあい、絵本や紙芝居を見たり演じたりする

5. 直接体験による豊かな感性を
多様な体験を通して豊かな感性を育て、創造性を豊かに育てる。
ひなぎく幼稚園では、色々な体験を元にイメージを豊かにし、自己を表現しようとする活動を展開させます。

音楽会、造形遊び、絵画制作、生活展など

園長先生からのひとこと

土の中から頭を出したばかりの双葉のような幼児。今まで家庭の中で両親や限られた人間関係の中で、大切に保護されて育ってきた生活から出て、これから始まる長い人生の第一歩。
人は人の中で育つと言いますが、幼稚園へ来ると大勢の友達や先生がいます。人生最初の他人とおつきあいがはじまるわけです。ある時はぶつかりあったり、勝手気ままは通らない挫折感なども経験しながら、よりよい人間関係をつくりあげていく訓練の場ともなるのです。
一方、幼児期は精神的にも未分化と言われているように、夢と現実の区別がまだはっきりしていないので、サンタクロースが本当にくつ下の中にプレゼントを入れていくと思ってみたり、実はお父さんだと思ってみたりと言うわけです。この様な幼児期の実態を理解し深い愛情で包み豊富な経験ではぐくみ育てていくために私たちは情熱をもって皆様方の入園をお待ちしています。

保育時間

休園日

日曜日・祝日・振替休日・年末年始(12月29日～1月4日)

特別保育

• 延長保育あり

定員数

受入月齢

0歳児～5歳児

設備

園庭

園庭あり