-
子どもの能力を引き出すマトリクス保育
コビープリスクールズは、昭和23年に野田市で初めて誕生した認可保育園『大師山保育園』から、現在の『コビープリスクール』に至る約70年にもおよぶ経験と実績から培った理念と哲学をもとに保育を実践しています。
保育を実践するにあたり、『マトリクス保育』を保育の基軸にしております。マトリクス保育とは、いわゆる縦割り保育と呼ばれる『異年齢児交流保育』と横割り保育と呼ばれる『年齢別保育』を融合した保育です。
マトリクス保育は、コビープリスクールズの創始者の小林 典子先生が考案した保育です。
異年齢児交流保育では、リーダーシップや思いやり、優しさを育みます。年齢別保育では、しつけや基本的な生活習慣を学びながら創造性、芸術性、知的能力、運動能力などを開発します。
マトリクス保育は、子どもが生まれながらにして持っている能力を最大限に引き出す保育です。
異年齢児交流保育の一例として、ファミリーグループでの活動があります。昼食などの保育園生活を共にしたり、一緒に行事に参加したりするグループです。ファミリーグループでは、年長児はリーダーシップを発揮しながら、思いやりや優しさを学びます。一方で、年少児は年長児に強い憧れを抱き、それが成長につながる大きなきっかけとなるのです。 -
未来を生き抜く力を育む保育
急速なスピードで社会は進化しており、私たちがお預かりしている0~6歳の子どもたちは、予測不能な未来を生き抜いていかなければなりません。コビーでは、このような未来に必要となる力について研究し、保育プログラムに取り入れています。
-
長時間を過ごす保育園は、 子どもたちにとって「第2の家」です。
大人も、子どもも心地よいコビーの保育園舎には、子どもたちの育ちを促すたくさんの工夫があります。
自然な交流が生まれる、キッズデザイン受賞の園舎
コビーの保育園舎は、子どもたちの創造性と未来を拓くデザインなどを表彰するキッズデザイン賞(後援:経済産業省)を2010年から連続受賞するなど、外部から高い評価を受けています。
洗練されたインテリアデザイン、一日の自然な流れを演出する調光システムや静音設計などのテクノロジー、感性を磨く本物のアートや植物など、こだわりは随所にあります。年齢ごとに保育室を設けず、絵本を読む、制作をする、ダイナミックに身体を動かすなど、目的に応じて部屋を移動します。子どもたちが園内を自由に行き来する中で、異年齢児やたくさんの先生との自然な交流が生まれています。