柏鳳保育園

子どもたちの「ねえ、先生! 聞いて!」「こっち、こっち!」「先生、見てて!」という声。発見→共感(喜び・悲しみ・怒りなど様々な心情)→感動を繰り返し、子どもたちと保育者の間に信頼関係が築かれていきます。
「今日も保育園、たのしかった! 給食美味しかった!」という子どもたちの声を保護者の方にお届けできること。「これ知ってる! 見たことある!それ、やったことある!」と年齢ならではの経験をすること。そして、「おはよう! こんにちは! ありがとう!ごめんなさい!」が素直に言えること。子ども達にも、保護者にも、地域の方々にも、職員の間でも、誰が聞いても気持ちのいい言葉や態度を心掛けることを目標に教育を進めています。
子どもたちが経験する行事もたくさんあります。年長児が中心となって取り組む行事は、自分で考えたり協力したり、一人ではない、一人ではできない、自分以外の人との関わりを学んでいきます。また、年中・年少・乳児組の子ども達は、小さいながらもおねえさんたち、おにいさんたちの姿を見たり、模倣したりと体験する中で、「やってみたい! かっこいいな! できた!」を学んでいきます。一人ひとりの成長を支えられるよう限られた時間の中で、日々の生活リズムを基本に、自分たちがチャレンジしてみたい環境を作り、それを継続していくために、同じ思いでお子さんと向き合うための時間を共有していきます。
まだまだ十分とは言えません。私たち自身の時間の使い方も、毎日の課題です。一番大切な根っこの部分を育てる(支える)仕事に関わるには、職員全員の、人としての資質も欠かせません。公私ともにバランス良く、仕事がしやすい環境作りにも、皆が心を寄せて取り組んでいます。