湖北白ばら幼稚園

保育理念/保育方針

キリスト教保育って…?―― 神さまのあたたかなまなざしの中で、育つこどもたち ――

神さまって、私たちの心で感じる方。
神さまはいつも、空や風、太陽や草、木などを通して
“私はいますよ、どんな時もあなたと一緒に…”とお返事を送ってくださっています。
この頃の私たちは人工的なものにすっぽりと包まれてしまいました。
澄みわたる青い空や、美しい夕焼け雲を見ることを忘れています。
また、エアコンでの風に慣れてしまい、稲の穂、木の葉を揺らす自然の風を
感じることが少なくなっている毎日です。
時々明かりを消し、テレビも消し、窓を開けて空を仰いでみたら、きっと子どものように、私たちに語って下さっている神さまの声が心に聞こえてくるでしょう。

子どもたちは、みんなひとりひとり違った個性をもっています。
ひとりひとり違っていい、違っているからこそ素敵なハーモニーが生まれるのです。
色々な弱さはあっても基本的な所で自分を肯定できる、自分を大切に思える、自分を好きになれるそんな心が育っていくようにひとりひとりと丁寧に向き合います。
子どもたちも保育者も、みんなひとつの家族。
いつもお互いの気配を感じ合い、影響し合い、助け合って生活しています。
家族の一員として、年齢に応じてさまざまな仕事もします 生活をすすめていくのは子どもたちです。
園生活のいろいろな場面で、大人が教え込むのではなく、子ども自身が自分でどう感じ、どう考え、どう動き出すのか・・・
主役は子どもたちです。
子どもはあそびの名人です。
ゆったりとした雰囲気の中で遊び込むことで、イメージは豊かに広がっていきます。
恵まれた自然環境の中で動植物を育て、たくさんの命の不思議に触れる子どもたちです。
四季折々の花、草、木、実、虫、鳥、魚など生き物とのふれあいの中で、自然と仲良くなれるように、そして四季の移り変わりや自然の不思議さを感じ取れるような環境を整えています。

園長先生からのひとこと

みなさま こんにちは
「こほくしろばら ようちえん」は、子どももママもパパも先生もここに集うみんなが共に育ちあう場です。
当園がこの地に移転したのは2005年4月。
「園庭を森にしよう‼」とみんなで植えた20000枚の芝生、一本一本の木々たちもずいぶん育ちました。
今ではその木々たちがたくさんの果実を実らせ、子どもたちを楽しませてくれています。
フルーツ街道のぶどう、やまもも、ポポー、グミ、びわ。
園庭のりんごやくるみなど、命あふれる環境がどんどん拡がっています。
豊かな自然の中でゆったりと好きなことを見つけ、心地よい気持ちをたくさん育んでほしいと願っています。
そしてきっと、この体験が生きていく上での心の土台となり、かけがえのない人生の宝物になると信じています。
全ての子どもたちと、そのご家庭の穏やかで健やかな日々をお祈りして・・・

保育時間

設備

園庭

園庭あり