認定こども園清和幼稚園

メッセージ

清和幼稚園とは
恵まれた自然とのかかわりの中で。

清和幼稚園は、昭和42年に湯川地区の共有財産をもとに設立された公共性の高い私立幼稚園です。

他園にないすばらしい自然環境の中で「すくすくとすなおに、のびのびとすこやかに」を教育の基本方針としたゆとりある保育を求めつづけております。
子供達は、恵まれた自然の中から実際の経験をもとにしたすばらしい発見や学習をおこないます。

当園では、しばしば子供達は教師をさそって裏山に遊びに行きます。「先生おやまにどんぐりひろいに行こう」秋になると特にお山遊びが多くなります。
「僕ね、たくさんどんぐりひろったよ」「僕は、15個もひろったよ」「僕たくさんひろったからひろってない人に少しやるよ」…私たちは、特に気にとめなければ見過ごしてしまうこの様な会話の中に数量認識やゆたかな感性を養う学習場面を見ます。
しかもここでの学習課程は子供達の感動に裏打ちされています。
幼児期の学習は感動と結合することによって成立します。感情の働きを無視した教育は子供の学習意欲を蝕む原因となります。

当園では、ゆたかな自然を日常生活のなかにとりいれ、子供達自身が自ら課題をもって力いっぱい遊びや仕事にとりくむことを大切にしながら幼児教育の原点にもどり、努力しております。

保育理念/保育方針

たくましいからだと豊かな心を育てます。
1.恵まれた自然環境を生かし、明るく健康な体を育てる

2.基本的な生活習慣を身につけ、のびのびとした活動の中にきまりを守り、友達と仲良く遊べる子供を育てる

3.自主的精神に充ち個性的で創造的な子供を育てる

<大切にしている事>
人と自然とのふれあいの中で、素朴な子どもらしさを大切に考えています。

●自然とのかかわりを大切に。
自然と遊んだり、栽培と収穫を楽しみます。
・裏山での遊び(山登り、アスレチック、虫見つけ、どんぐり拾い)
・水辺の遊び(カワエビ、カワニナ、カニ取り)
・栽培・収穫(稲作、さつまいも、ジャガイモ、大根)・・・他

●人とのかかわりを大切に。
人との信頼関係を深め、思いやりのある心を育てます。
・異年令交流
(運動会、誕生会、遠足、夕涼み会、秋祭り、もちつき)
・一泊保育(年長組)・・・他

●生きる力として基本的生活を大切に。
基本的な生活習慣と、安全について学びます。
・生活指導(衣服の着脱、食事と歯磨き、片付け、排泄)
・安全指導(交通安全指導、避難訓練、園舎内外での遊び方)
・運動遊び(すこやか体操、プール遊び、耐寒かけっこ)・・・他

●感じや考えの表現を大切に。
個性豊かで創造的な感性を育みます。
・絵画・創作活動 ・楽器遊び(歌)
・言葉遊び ・数遊び ・劇遊び
・絵本やお話を楽しむ(生活発表会、観劇会)・・・他

●家庭とに連携。
幼児教育は幼児共育。子ども・教師・保護者が互いに学び合います。

・園だより(毎月) ・せいわっ子しんぶん ・クラスだより
・個人れんらくノート ・保育参観日 ・個人面談 ・・・他

●たくましいからだと豊かな心を育てます。
・恵まれた自然環境を生かし、明るく健康な体を育てる。
・基本的な生活環境を身に着け、のびのびとした活動の決まりを守り、友達を仲よく遊べる子供を育てる。
・自主的精神に充ち個性豊かで創造的な子供を育てる。

園長先生からのひとこと

小説『星の王子さま』に「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」という言葉が出てきます。
大人はどうしても目に見えることだけで、評価や判断をしてしまいがちですが、人生の中で一番心豊かで、多感な子どもたちと関わる大人だからこそ、「こころ」「絆」「愛情」「思いやり」など目には見えないけど確実にあるものを大切にしたいと思っております。

幼児教育は、子どもたちの行動や言動など目に見えることだけだはなく、その裏に隠れている気持ちや感情や心に寄り添い、ありのままを受けとめ、共感していく。そこからしか始まりません。そのために、幼稚園や家庭での様子、成長過程での感動、悩みや心配など、どんな些細なことも保護者と幼稚園が共有して相談し合い信頼し合える関係を築いていきたいと思います。

清和幼稚園は昭和42年に地域の共有財産の寄付により開園し、恵まれた豊かな自然の中で「すくすくとすなおに、のびのびとすこやかに」を教育の基本方針とした遊びの中に感動を伴った保育を行ってきました。その伝統を大切にしながら、子どもも保護者も教職員も、ともに考え、ともに思いやり、ともに成長できる温かい幼稚園にしたいと思っております。

このホームページは通常の「園紹介ページ」にとどまらず、子ども・保護者・教師が共に楽しむ姿を広く皆さんに知ってもらいたいと作ったものです。どうぞ、在園児も卒園児も保護者の方もやさしい気持ちでご覧ください。

保育時間

休園日

《1号認定(3・4・5歳)》
土・日・祝・長期休み(夏休み・冬休み・春休み)

《2号認定(3・4・5歳)》
日・祝日・年末年始 相談の上、臨時休業あり

《3号認定(0・1・2歳)》
日・祝日・年末年始 相談の上、臨時休業あり

特別保育

【預かり保育(おのこり)制度】
幼稚園の保育時間後、就労や緊急な用事のため、ご家庭でお子さんの面倒を見ることができない場合に子育てサポートの一環として幼稚園が代わってお子さんの安全を確保するため始まった制度です。

通常の午後保育の時
・15:00~18:00 1日400円
・18:00~19:00 100円追加

平日で午前中保育の時
(例えば4月中や各学期の始園式・終園式等)
・12:00~18:00 給食あり 1日400円
・18:00~19:00 100円追加

土曜日
・8:00~18:00 給食あり 1日800円
・8:00~12:00 給食なし 400円
・12:00~18:00 給食なし 400円
・18:00~19:00 100円追加

休業日(春・夏・冬休み)
・8:00~18:00 給食あり 1日800円
・8:00~12:00 給食なし 400円
・12:00~18:00 給食なし 400円
・18:00~19:00 100円追加

※給食を食べたときは保育料とは別に給食費(300円)を納入いただきます。休業の時は金曜日も給食となります。

※毎週○曜日・または○月中など定期におのこりを希望の方は、別に申込み用紙がありますので、お渡しします。担任にお知らせください。

※土曜日の利用は、職員配置や給食の都合上、必ずその週の月曜日にお知らせください。

※2号認定の方は保育料に含まれていますので、料金は発生しませんが、ご参考までにお読みください。

《預かり保育無料の時間帯について》
①平日(月～金)15:00まで
②午前中保育の日は12:00まで(給食なし)

《預かり料 納入方法について》
毎月末で集計して次月の初めに請求書が入った納入袋を持ち帰らせます。

10日までに納入して下さい。またその際、納入袋は何度も使いますのでテープではなくクリップ等で止めて下さい。(3月・春休みは集計上の都合、その日ごとに納入していただきますのでご了承ください。)

詳しくは下記をご覧ください
https://www.seiwa.ed.jp/wp-content/uploads/2016/11/azukari_H31.pdf

保育料

その他費用

・入園検定料 2,000円
・入園料 0円
・施設充実費 10,000円
※この納入金は入園を中止されても特別な理由のある場合を除いて一切お返しいたしません。

・保育料 無 償 幼児教育無償化により0円
・特定保育料 毎月 1,500円 保育の質の向上のため
・園庭管理費 毎月 500円 裏山・ビオトープの維持・管理のため
・バス運行協力費 毎月 2,000円 バス通園のみ、8月は500円徴収します

◎給食費
・1号認定・・・ 主食 1,350円 副食 3,150円
・2号認定・・・ 主食 1,800円 副食 4,200円
(1号認定は週4、 2号認定は週5で給食です。行事などによりお弁当を持ってきてもらうことがあります。)

◎母の会会費
母の会総会で承認いただくことになっています。(毎月600円) 園とは別途会計で行事費用・誕生会費等に使われます。

◎冷暖房費
7月と12月に各1,500円納入いただきます。

◎学用品等(教材渡しの当日納入願います)
保育教具(約7,000円)及び体操服・遊び着等(約15,000円)の実費がいります。
※毎月の保育料等は、西日本シティ銀行に口座を設定いただき、毎月20日前後に引き落とし致します。

設備

園庭

園庭あり

清和幼稚園の園庭には山と小川があり四季折々の遊びが展開されます。
豊かな自然が身近に当たり前ののようにあることが、幼児期にはもっとも大切なことです。自然の中から学ぶことは計り知れなくありますがその学びが発見と感動をともなっていなければ意味がありません。

清和のこどもたちは、自然のなかから知らず知らずのうちに自らまなび、それをなつかしい記憶として心の奥底にとどめます。大人になったとき、清和の森で遊んだ記憶がふといい思いとしてよみがえることと堅く信じます。