ぶどうの実平間園

保育理念/保育方針

○保育テーマ
みなさんは子どもたちにどんなひとに育てほしいと願っていますか?
私たちは自分の未来を自ら切り拓いていくひと、自分も他者も肯定してより良い関係を築けるひと、
社会や誰かのために貢献するひと、そんなひとに育てほしいと願っています。
そんな人に育つことで「シアワセな未来を創るひと」になると信じています。
そのために、0歳から年長児までの連続して一貫した育ちの中心に『自ら育つ』を大事なテーマにして、保育を創っています。
その流れで私たちは2年前から子どもの姿ベースのカリキュラム(どんなねらいでどんな保育をするかを計画したもの)に基づいた保育を実践しています。
私たちは子どもが自ら育つためのより良い育ち・学びを支える保育の展開や環境づくりのために、日々の「子どもの姿」をとられるように努めていきます。そのために、子どもを観察(観て察する)し、子どもから聴き、「子どもの姿」の理解に取り組みます。

一方的に見る・聞くのではなく、子どもとの相互的なかかわりのなかでこそ学びと育ちが引き出されます。
共感的に心を通わせながら、子どもの時間の中にともにあることで「子どもの姿」が見えてきます。
私たちと子どもがお互いにひかれあうことで共有の感覚・感情が芽生えるこんな応答的な関わり合いを通して、「子どもの姿」が見えてきます。
ですから観る・聴くとは子どもと私たちの共同的な行為です。
参考文献「保育の質を高めるドキュメンテーション 園の物語の探求」

一人ひとりの子どもの姿を通して、子どもの興味関心に基づいた～したいという意欲を引き出し、乳児期は身辺の自立をサポートしていきます。同時に～したいという自我の芽生えが始まり、したいとできないの間でゆれながら心の葛藤が始まります。いわゆるダダコネ期です。発散する自我と言われていますが、その後の自ら育つための土台として、大切な育ちの時期です。
幼児期になってから、自己本位の発散する自我が他者との葛藤の経験を通して、他者と折り合ったり、周りの状況に適応できるようになる社会的な自我の獲得へと育っていきます。
ざっくりとした子どもの発達の過程を紹介しましたが、自ら育つという成長を一貫してサポートして支えることが就学以降にも求められるさまざまな課題や問題を自立して処理・解決できる資質・能力を育み「現在をもっともよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」ことにできると信じています。

園長先生からのひとこと

子どもひとり一人の発達・興味関心を大切にした異年齢保育
自分で選択できる遊び環境と、保育者の温かい見守り。
商店街の中にある家庭的なぶどうの実平間園。人情味あふれる地域の中で、あたたかく見守られています♡

保育時間

休園日

日曜、祭日、年末年始12/29～1/3

特別保育

• 延長保育あり

保育料

保育料

川崎市保育料額表による。

その他費用

3歳以上にも主食を提供します。主食代は実費負担2,000円/月となります。

申込/選考方法

中原区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)児童家庭課

定員数

定員数

0歳	1歳	2歳	3歳	4歳	5歳
0	6	6	6	6	6

合計：30人

30人

受入月齢

１歳～小学校就学前まで

第三者評価とは