しらかばこども園

メッセージ

社会福祉法人誠心会「しらかば保育園」は、昭和45年4月より、現在地である横須賀市池田町において「みんないっしょの保育」を基本理念として運営を開始しました。この基本理念に深い共感と感銘を受けた職員が、健常児と発達の緩やかなお子さんとを分け隔てなく平等に、45年間一貫して教育及び保育を実践してきました。時代を経て職員が変わることがあってもこの基本理念は揺らぐことなく、継承されています。
そして、今回の子ども子育て支援制度が構築される議論の経過を注意深く見守る中、改めて次の事柄を確認しました。子どもは、常に周囲との関係なしには育てることは出来ません。なかでも、保護者、職員、地域の皆様との連携と協力がなければ子どもたちの小さな魂を慈しみ育てることは出来ません。お互いが信頼しあう関係を築いて、子どもたちの成長を確かなものにしていきたいというのが私たちの基本的な願いです。
子どもたちは、みんなから自分が守られていると感じることができれば安心します。この「安心感」によって、のびのび成長出来るものです。園では、登園・降園時はせわしない時間でありますが、お互いに一言二言挨拶を交わし合います。
現代は、子どもたちにとって決して過ごしやすい環境とはいえません。この時代、人一人が育つこと、そして生き抜いていくことがいかに大変か皆さんが身をもって実感されていることと思います。子どもたちは保護者の方が職員と話しているのをじっと見ています。そして感じています。大人たちが仲良しであれば子どもたちも仲良しです。
「しらかばこども園」は、いつもみんな仲良し、基本理念である「みんないっしょの教育・保育・福祉」を目指します。戦後児童福祉法が制定されて70年近くが経過した今、新制度のスタートに合わせ、今までの実践を活かし、新たに幼保連携型認定こども園としてスタートすることを決意しました。

保育理念/保育方針

○基本理念
「みんないっしょの教育・保育・福祉」
・子どもの育つ力を支援し、優しさと思いやりの心を育みます。
・子ども、保護者、保育者の三者一体で育て、慈しむ気持ちを育みます。
・給食は手作りで、美味しく感謝の気持ちで食します。

○基本指針
・子どもの育つ力を支援する。
・優しさと思いやりの心を育む。
・子ども、保護者、保育者の三者一体で育て、慈しむ気持ちを育む。
・給食は手作りで、美味しく感謝の気持で食す。

【三つの目標】
1.自分から挨拶の出来る子になろう
2.いつも笑顔で、相手に優しい気持ちを持てる子になろう
3.何事にも一生懸命取り組める子になろう。

【七つの実践】
1. 忍者遊具を活用しての運動教育の実践
2. 歌や楽器を活用しての音感教育の実践
3. 農園を活用しての農業体験の実践
4. 収穫した野菜を食材にした食育体験の実践
5. 統合教育・保育の実践
6. 施設内の放課後児童クラブを活用しての異年齢児交流の実践
7. 高齢者施設を訪問しての異世代交流の実践

【保育内容】
(1)幼児期の心身の健康づくりのため毎朝、幼児クラスはラジオ体操を行い、天気がよければ各クラス自然を求めて園外保育を実施しています。
(2)毎月1回「働く日」を設け、保育室のロッカー、床、廊下、下駄箱等の掃除をし、仕事の責任と働く喜びの習慣化をはかります。
(3)午睡については、3歳児クラスまでは年間通して午睡を行いますが、4歳児・5歳児クラスは、夏季保育中の午睡とその他の期間は必要に応じて休息を設けています。
※4歳児クラスは、4月・5月中は午睡を行います。
(4)年に数回、みんないっしょの日を設定し、生活介護型事業所「茜洋舎(主たる事業所)」及び「働く家しらかば(従たる事業所)」の利用者との交流をします。また、高齢者施設を訪問しての異世代交流も行なっていきます。
(5)園庭、池田分園に整備した梯子や壁登り等の遊具で忍者の遊びをすることにより平衡感覚や運動神経、及び自立の精神を養います。
(6)核家族化がすすみ、一人っ子が増えている中で、施設内の放課後学童クラブも活用して、異年齢の子どもの交流の場を頻繁にし、積極的に兄弟姉妹的な関係をつくるようにします。
(7)家庭の食生活に簡略化がみられ、固い物をかむことに困難が生じて、あごの発達が順調に行われていないため、物をかむ訓練を積極的に取り入れます。(前歯でかんでいてのみこめないでいる子どもが見られる)
(8)農園を活用しての農業体験、収穫した野菜を食材にした食育体験の実践を行い、食に対する意欲を高めていきます。
(9)乳児保育に積極的に取り組み、乳児の生命の安全を保持し、心身の順調な発達を保障し、乳児の福祉の向上をはかります。
(10)家庭から離れた場で、基本的生活習慣の見直しをすると共に自立心を高めること、集団への適応能力をのばしながら交友関係を深めること等、園生活の楽しい思い出づくりに卒園児を対象として泊り保育を年1回行います。
(11)各クラス担当保育教諭が、毎週水曜日隔週にて、うめぼし・むぎめし・オキアミクラスを対象とし、体育教室・音楽教室を行います。
(12)フリーの専任保育教諭が、毎週1回うめぼし・むぎめし・オキアミクラスを対象とし、図画工作の基本的なカリキュラムに沿って実技指導を行、作品展につなげます。

園長先生からのひとこと

子どもは、常に周囲との関係なしには育てることは出来ません。なかでも、保護者、職員、地域の皆様との連携と協力がなければ子どもたちの小さな魂を慈しみ育てることは出来ません。お互いが信頼しあう関係を築いて、子どもたちの成長を確かなものにしていきたいというのが私たちの基本的な願いです。子どもたちは、みんなから自分が守られていると感じることができれば安心なのです。この「安心感」によって、のびのび成長出来るものです。園では、登園・降園時はせわしない時間でありますが、お互いに一言二言挨拶を交わし合います。現代は、子どもたちにとって決して過ごしやすい環境とはいえません。この時代、人一人が育つこと、そして生き抜いていくことがいかに大変か皆さんが身をもって実感されていることと思います。子どもたちは保護者の方が職員と話しているのをじっと見ています。そして感じています。大人たちが仲良しであれば子どもたちも仲良しです。しらかばこども園は、いつもみんな仲良し、基本理念である「みんないっしょ」を目指します。

保育時間

特別保育

• 延長保育あり
• 障がい児保育あり

○乳児保育(産休明けから)
○障害児保育(集団保育が可能な心身に障害を有するお子さんの保育)

保育料

保育料

世帯全体(主として父親、母親)の市民税の税額と児童の年齢によって決められます。
公立保育園・私立保育園・認定こども園・小規模保育事業所・家庭的保育事業とも保育料は同額です。

申込/選考方法

1号認定子ども:施設へ直接お問い合わせください。
2号・3号認定子ども:横須賀市ホームページの「保育施設・事業所空き状況等一覧数」から「申込み方法」をご覧ください。

定員数

認可定員118人(2,3,4,5歳児)うち1号認定12名(3,4,5歳児)