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子ども達の命をまもる安全への取り組み
●地域小児病院との連携●
園児が入院した場合、病院側と園とで情報交換を行い、入院時も、退院後も過ごしやすいように見守る体制を整えます。
(情報交換は保護者の許可のもと行っています。)
●アレルギー対応●
アレルギーを持つ子どもたちも安心して給食が楽しめるよう、毎月、保護者・担当保育士・園長・栄養士が集まり、その子に合わせた献立を確認し、一人ひとりに対応。管理を徹底し、子どもの命を守ります。また、一品でも多くみんなと一緒に食べられるようにという思いから、代替食を用意しています。
●災害に強い園舎づくり●
太陽光パネルを設置し、給食室も火を使わないIHコンロを使用するなど、災害に強い園舎を目指しています。なかでも、「つるまち海の風保育園」は、大正区の指定緊急避難場所(津波避難ビル)に認定されています。また、災害時には地域の方々に園を開放しています。
●災害時には子ども達の命をまもり、速やかな保育業務の継続を行います●
各園に非常食を用意し、毎月一度、火災・地震等の防災訓練を実施しています。
また、非常時は自分たちで子ども達を守るという強い思いをもとに、地震対策を主としたもしもの有事に対応する事業継続マネジメントシステム(BMS)を構築しました。各園が連携し、互いに助け合えるように取り組んでいます。
災害時に子ども達の命をまもり、そして、速やかに保育業務を継続することで保護者の皆様、地域の皆様をサポートする環境を整えます。また、保護者の皆様との連携を重視し、積極的な活動を推進しています。
2016年 保育業界では日本初となるISO22301を取得しました。
ISO22301
事業継続マネジメントシステム(BCMS)に関する国際規格です。
地震・洪水・台風などの自然災害をはじめ、システムトラブル・感染症の流行・停電・火災といった事業継続に対する潜在的な脅威に備えて、効率的かつ効果的な対策を行うための包括的な枠組みを示しています。
地域に愛される園作り
●地域子育て支援拠点事業●
週に一度、地域の方を対象に、親子で楽しめる子育て支援サークル活動や子育て教室、母親講座などを定期的に無償で開催しています。
●園庭開放 ●
定期的に園庭や子育て支援室を地域の皆さんに開放。こども園、保育園に通っていない子ども達や保護者にも遊びの場を提供しています。
●育児相談・保育相談 ●
子育てに関する悩みを、大阪府知事認定のスマイルサポーター・看護師が対応します。
●仕事と子育ての両立を支援【延長保育・一時預り保育】 ●
保護者の方が安心して働けるようにサポートします。延長保育の際は、夕方に保育士と一緒にテーブルを囲んでおむすびなどを食べる和みのひとときも。お腹がほどよく満たされ子どもたちは笑顔になります。
●障がい児保育●
障がいがある子どもにも、保護者と相談の上で個性にあわせたカリキュラムを用意。また、遊びながらお互いを認め合い、相手を想う心を育むなど、ともに育ち合える環境を用意しています。 -
食育を大切にし、感謝の心を育てる
●食欲を刺激するオープンキッチン●
給食室はオープンキッチン。昼時には調理中の音や匂いが子どもたちまで届き、みんなワクワク。また、調理師や栄養士が調理する姿をすぐそばで見ることで、自然と食への興味を引き、感謝の気持ちを育みます。
●園庭の畑で自家栽培した野菜が給食に●
園庭にみずみずしく実る季節の野菜は、子どもたちで力を合わせて育てたもの。食べ頃になると収穫し、その野菜を調理した給食がテーブルに並びます。作る楽しみの中から、食べ物の大切さを学びます。
●日本の文化に触れられる給食を●
国産の食材を使い、味付けも和風が中心。給食を食べる時は、子どもたちみんなでテーブルを囲み、正座で姿勢を正してからいただきます。食を通じて、子どもたちが日本の習慣を知る機会をつくります。