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個が輝く豊かな人間性を育む保育
神様からいただいた一人ひとりの発達の過程を大切にして、一人ひとりの子どもに応じたカリキュラムを作ります。子どもがやりたいと思う活動には根拠があります。その時に発達しようとしている心や体の機能や部位を使おうとします。私たち大人が、子どもの発達過程を知り、環境を整えることで、子ども自身が主体になって動くことができます。一人ひとりの発達の過程や速度は違うので、よく観察して、その子どもの発達に合った環境づくりをし、子どもが主体的に「一人でできるように」手伝います。子どもは、自分でできるようになると自尊感情が育ち、自分ができることで人と関わろうとしていきます。そして、「誰かのために」と働くことが大きな幸せになります。
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生きる力を育むモンテッソーリ教育
子どもには自分で自分を伸ばす能力があります。感覚機能(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)手、頭を精いっぱい使って、試行錯誤することに、子どもが育つチャンスがたくさんあります。この園では、大人が教えこむのではなく、子ども自身が、心や体の発達しようとしている部位や、感覚機能や運動機能を使って、自分で問題を発見し、自分で解決策を見つけることができるように、自分で考え、選び、判断して、自分で決めて、実行できる経験を大切にします。選び、判断し、問題を解決していく道筋こそ、生きる力につながります。この園では、自分で問いを持ち、選び、判断し、関わり、本質を捉え、自分で問題を解決できる環境として、モンテッソーリ教育も導入します。
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縦割り保育で思いやりの心を育てる
3歳からのクラスは、3歳、4歳、5歳の縦割りクラス(混合クラス)を基本のクラスにし、思いやりのある子どもを育てます。
「見て学び、教えてもらって学ぶ時期」「自分ひとりでやってみながら学ぶ時期」「教えてあげることで学ぶ時期」と、同じことでも、子どもは3つの学びを体験することができます。その過程の中で、子ども同士で学びあい、教えるポイントをつかみとれるようになり、他者の気持ちがわかる思いやりの心を育てます。
年齢が上がるごとに、学年別の活動を増やしていきます。音楽活動、体育活動、芸術活動、栽培活動、科学遊び、英語などの文化教育は主に学年別で行います。