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環境教育
「自ら感じ考える心」を育てる為に、子ども達の心が動く豊かな環境を整えています。
本園の広い砂地の園庭、木をふんだんに使用した平屋の園舎は幼児の心を安定させ、のびやかにします。
芝生・池・様々な樹木のある豊かな自然の中。
子ども達は好奇心いっぱいに、発見や創造の喜びを体験できます。
オープンスペースや園庭での遊びの中で生まれる異学年交流は、憧れや思いやりの心を育みます。
保育者は幼児の興味や発達の一歩先をねらう遊具や教材を用意し、子ども達の育ちを促します。
子ども達は教師自身からも様々なことを学びます。
豊かな言葉、美しい仕草、柔らかな感性etc.
教師自身が常に子ども達にとって魅力ある存在となれるよう、研修しています。 -
幼小中高と続く日出学園の構造
日出学園幼稚園では、幼稚園から高校までの一貫した教育理念のもと、人間形成の出発点として、生きる力と自ら行動する力を育んでいます。特に幼児教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う出発点として、また、学校教育の入り口としてとても重要です。
幼稚園生活や集団活動を通して、学びの基礎を養うとともに、集団生活の基礎教育にも力を注いでいます。
年長児は「幼小連携カリキュラム」を通し、小学校教育で力を発揮できる力を身に付けます。
※日出学園小学校へは内部進学制度があります。 -
保育の特徴
教師全員が子ども達一人ひとりの名前、性格、その子らしさを把握しています。それは、子ども達の成長の為に必要な導きや手助けが、一人ひとり異なるからです。子ども達を決まった型にはめ込むのでなく、一人ひとりに目を配り適切に手をかけることで、心と体の健やかな成長につながり、集団としての力も高めます。主人公は常に子ども達一人ひとりです。
頭も体もいっぱい使う遊びを大切にしています。それは、自ら遊ぶ中で、沢山のことが育まれていくからです。
思いっきり走り回れる広い園庭、想像力を膨らませる自然、明るい保育室や様々な遊具、自分の感性をいっぱいに使える豊かな環境に、遊びに適切に働きかける教師の存在が加わって、子ども達の生きるおおもとの力が育ちます。
七夕・お月見・餅つき・・・折々に取り入れられる行事は、子ども達の遊びをさらに豊かにしていきます。
専門の運動遊び講師、英語ネイティブスピーカーによる英語遊びの時間があります。
心にしみいる絵本、友だちと一緒に笑い合う絵本・・。絵本は子ども達の心の栄養です。2000冊を超える絵本・紙芝居から、毎日読み聞かせしています。
親子芸術鑑賞会や能楽体験など、本物に触れる機会を設けています。
また、わくドキくらぶでは、様々な日本の文化体験ができます。
心と体のバランスのとれた成長の為に大切な生活習慣を、年少時から丁寧に指導していきます。教師が丁寧にかかわり、世話をし、見本を示す。その繰り返しの中で丁寧に生活する心と習慣が育っていきます。姿勢をただし、箸をきちんと使って気持ちよく食事する、手先を使って衣服の着脱をする、そんな基本的な生活の中にも教育があると私たちは考え、生活そのものを大切にしています。
併設の小学校への進学を希望する方の為に、内部推薦制度があります。
とはいえ、進学先は日出学園小学校限定ではなく、他の私立小や公立小等に進学する子どももいます。
年齢に合わせ、集団生活の中のケジメを自分でコントロールできるように指導し、さらに「幼小連携カリキュラム」を通し、小学校入学後の学びがスムーズに進むようにしています。
併設の小学校とは合同運動会、学芸会を見る、年中時からのお弁当交流など、様々な交わりがあり、大きくなることへの憧れを育てます。
保護者と一緒に幼稚園に通う行き帰りに交わされる和やかなおしゃべり、手作りのお弁当。愛情をいっぱいに受けて、子ども達は心豊かに育っていきます。毎日おうちの方々とお会いすることで、小さな変化にも対応しています。
降園時の一言連絡、個人面談、懇談会や保育参観、保育参加等、ご家庭との連携を密にするとともに、子育て教室や講師を招いての講演会などを開き、保護者の方と一緒に子育てを考える機会を設けています。