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家庭的な雰囲気
家庭にいるような雰囲気で過ごすため、丁寧な関わりによって育まれる保育者との信頼関係を大切にしています。園内では子どもたちの遊びの邪魔にならないよう、保育者は子どもの声よりも小さな声で話しかけます。また、木の温もりを感じられるよう、園内には木製の家具や玩具を配置。子どもたちは保育者のことを「◯◯先生」ではなく「◯◯さん」と呼びます。そして保育者は食事の配膳や介助の時以外はエプロンをつけません。保育園は子どもたちにとってくつろげる生活の場であってほしいと願っています。
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遊びこめる環境
子どもたちは「遊び」を通して、集中力や思考力、社会性、人間関係など、生きる力の基礎を養いま す。当グループでは遊びこめる環境を作るため、玩具ごとに遊ぶ場所を設定した「コーナー保育」を取り入れています。子どもたちが遊びたい場所を自分で選び、そこで集中して遊ぶことができるのです。
コーナーで使う玩具は、その月齢に合わせたものを選び変化させていきます。乳児期は音の出るものや指先を使うものを中心に、幼児期は創造力を広げるパズルブロックや積み木、カードゲームなどです。どの月齢の子も大好きなおままごとコーナーでは、保育者の手作りの具材も用意しています。
さらに、絵本は日本だけではなく世界の作家のものを取り揃えています。絵本を選ぶ基準は、“保育者も子どもも、楽しんで読めるもの”。純粋に絵本を楽しむ経験が、色や言葉への感受性を高め、想像力を広げてくれます。 -
よく聞く、よく見る
専門の外部講師を招いて英語とリトミックのレッスンを行っています。
リトミックは耳で聞いて、頭で考え、体を動かす、この3つのことを一度に実施。音楽教育の基礎になるのはもちろん、判断力やセルフコントロールなどの非認知能力を高めてくれます。
(1歳児〜5歳児が対象)
英語はフォニックスという発音プログラムを学んでいます。フォニックスとは文字と音を結びつけ、正しい読み方を学ぶ学習法です。例えばcatという単語は「c=クッ、a=ア、t=トゥッ」を続けてキャットと読みます。美しい発音と英語を聞き分ける力が育ちます。
(2歳児〜5歳児が対象、アストロミニキャンプはリトミックのみ行っています)