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ぬくもり保育
京王キッズプラッツの合言葉は、「ぬくもり保育」。
これは、子どもたち一人ひとりとしっかり向き合い、温かみのあるふれあいを大切にするというものです。
例えば、「言葉は投げない、手渡す」という取り組みもそのひとつ。
「そのおもちゃ、片付けて!」と全体に声をかけるのではなく、子どもの傍に行って「お人形さんのおうちはどこかな?」と言葉をそえて、自ら片付けられるようにすること。
人の手から手へとモノを手渡すように、体温を感じるように言葉を伝えること。
この体温がぬくもりとなり、子どもたちの「思いやり」と自ら考え、行動を起こす「主体性」を育てると考えています。
相手を思いやる、ぬくもりの温度は、子どもたちの「こころの輝き」「未来の笑顔」につながります。 -
食へのこだわり
①栄養士
各施設に栄養士が常駐しています。毎月1回、全施設の栄養士で報告会を行い、献立の反省やマニュアルの作成・見直しに取り組んでいます。
②国産中心の食材
調味料や食材は国産にこだわり、安全・安心な食事を提供しています。
③和食中心の食事
一汁二菜を中心とした和食献立を提供しています。米食を中心とし、噛みごたえのある食品や調理法を取り入れたり、だし汁を昆布やかつお節からとるなど、素材の味を活かした薄味を心掛けています。
④自園で手作り
子どもたちと毎日関りを大切にし、心をこめて食事とおやつを作っています。食事を作ってくれる人を身近に感じることで、からだだけではなく、心も豊かに育みます。
⑤食器
強化磁器の食器を使用しています。重すぎず、軽すぎない、子どもが手に持ったときに安定感のあるものを選んでいます。一つの皿に何品も盛ることはせず、おかずは主菜・副菜別の皿に盛りつけています。
⑥行事食
季節や旬を取り入れ、「ハレとケ」のバランスを大事にして考案しています。
⑦子どもの目線
食を身近に感じてもらえるよう、子ども目線を意識した設備・取り組みを心掛けています。
⑧保護者への安心
入園前面談:不安なく入園していただくため、食事の様子について保護者とじっくりお話をします。
離乳食面談:毎月1回、離乳食の様子について保護者とじっくりお話をします。
しょくじだより:毎月1回、各園ごとに個性あふれるしょくじだよりを発行しています。 -
自然とのふれあい
当社では、小さなお子さまでも積極的に外へお散歩に出かけます。すぐ近所の公園のみならず、里山や小川、こんなに遠くまで?と保護者の方が驚く場所まで出かけて、やがて自慢の健脚になっていきます。
そして、行く先々で四季折々の草花や虫などの身近な小さな生き物と出会い、驚き、楽しんでいます。
例えば、草むらで見つけたカマキリを捕まえて園に持ち帰り、皆で観察しながら図鑑を広げて調べます。やがて虫を食べることが分かると、翌日に餌となる虫を捕まえてカマキリのご飯として与えます。その様子を観察しながら、お子さま方はそれぞれに思い、考え、生命の尊さを学んでいきます。
当社では、自然体験を通じて、お子さま方の身体と心の健やかな成長のお手伝いが出来るものと考えています。