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共同保育
保育園というと子どもを預けるところというイメージがありますが、ごんべでは親と保育者が一緒に子どもたちを育てていく共同保育を行っています。勿論、通常の保育園と同様に保育者が子どもを預かりますが、預けっぱなしにするのではなく、毎月一回の全体会議で保育者と共に親たちも一緒に保育や食事の内容について討議し、子どもたちがのびのびと過ごせる環境づくりを心がけながら一緒に運営しています。
ごんべでは週末などに親たちにも保育に参加する機会を設け、わが子以外の子ども達と目一杯遊んだり、わるいことを叱ったり。子ども達の成長を見守ると共に親同士や保育者が交流しながら互いに相談し合い助け合い、大人も一緒に育っていけるようなコミュニュティとしての場をつくっています。 -
異年齢保育
ごんべでは0歳から5歳までの子どもたちが兄弟姉妹のようにふれあえる異年齢保育により同年齢のお友だちだけでなく、年上、年下の子との交流を大切にしています。大きい子は小さい子をいたわったり見守ったり遊びを教えたりして、それが自信につながっていきます。小さい子は大きい子を見て憧れ、苦手なことも出来るようになり、そして自分が大きい子になったときには今までにしてもらったことを自然に小さい子に出来るようになります。
大人と子ども一対一や同年齢の子どもだけではなかなか得られない「人との関わり方」が自然に身につくのがごんべです。 -
食育
味覚の発達する子どもたちにとって、自然な食べ物を本来の味のまま食べることはとても大切です。そこで、ごんべのごはんは玄米、野菜を基本とした一汁三菜。生協や自然食品店から取り寄せた、新鮮で安全な野菜や調味料を使って作ります。昔ながらの乾物や少しの魚介類も加わり、野菜中心でも食べごたえはたっぷり。肉、卵、乳製品は使わず、その他のアレルギー除去食にも対応しています。