キンダーキッズインターナショナルスクール代表の中山貴美子といいます。
私は今から約20年前、当時2歳と1歳だったわが子をバイリンガルに育てようという思いでいましたが、当時は英会話教室といえば、週に1回、1時間程度のレッスンを行っているところがほとんどでした。
語学を習得するのにたった週に1回通ったところで、いくら覚えのいい子どもであってもバイリンガルに育てるのは難しいということぐらいは自身の経験の中でわかっていましたので、もう少し長い時間英語に触れさせることのできる環境があるスクールをと、今度は外国人子女がその大半を占める、いわゆる、"インターナショナルスクール"にも足を伸ばしてみました。
しかし、インターナショナルスクールといえば本来、外国人子女、もしくは日本人帰国子女などのためのもの というのが一般的であり、日本国籍を有し、しかも日本語を母国語とする子どもは入学するの さえ非常に難しく、また、めでたく実際に入学をしたとしてもその習慣、環境は日本人の子どもに とっては色々な部分で無理が生じるであろうことも予測できたのです。
私は自分の子どもをバイリンガルで広い視野をもった、国際感覚のある子どもに育てたいと強く思っておりましたが、けっして、外国人のような子どもに育てたいとは思っておりませんでしたので、日本人としての自分をしっかり意識しながら、国際感覚と高い英語力を身に付けることが出来る「日本人のためのインターナショナルスクールをつくろう」と思ったのです。
キンダーキッズのコンセプトは『日本に暮らす子ども達のためのインターナショナルスクール』であると設立当初から掲げ、英語を話さない環境にいる子どもでも、両親が全く英語を話さなくても誰でも入園することが出来、日本文化も体験しながら、尚且つ、ネイティブに負けない高い英語力を身に付けることのできる、英語保育園キンダーキッズインターナショナルスクールを2000年に東大阪に開校しました。
しかし、日本人の子どもを日本に居ながらにしてバイリンガルに育てるのはそんなに簡単なことではありません。外国人と1日いっしょに遊んだからといって英語が簡単に話せるようになるものでもありません。
日本人には日本人にあった、そして子どもの年齢に沿った、しっかりとしたカリキュラムが絶対に必要と、開園当時から、『年齢別のオリジナルカリキュラム』作りに真摯に取り組んできました。
何歳で、何を教えるか。独自で研究に研究を重ね、今では全学年、キンダーキッズオリジナルの年齢別カリキュラムを導入し、毎年バージョンアップを繰り返しながら、現在のレッスンを完成させました。
そのレッスン内容は、プリスクールによくありがちな、先生の力量・技能・経験などに左右され、先生が変わってしまうとレッスンの内容から、クラスの雰囲気まで大きく違ってくるという類のものでは困るため、統括本部のカリキュラム開発部門の責任者たちによって、今週のテーマ、子どもに教える単語から導入する歌、テキストのページ、工作の内容にいたるまで細部にわたって管理しています。
その結果、キンダーキッズでは各スクールごとによるレベルの差がなく、『どこのスクールも、同じ学年は同じ時期に同じ内容の質の高いレッスンを受けることができる』ようになりました。
また、子ども達に直接接する講師陣には、経験豊かで、明るくエネルギッシュな外国人担任と日本人担任を据えておりますので、安心してお預けください。私たちスタッフ一同、真摯な気持ちで、大切なお子さまの成長のお手伝いを出来ればと、心より願っております。
是非一度私たちのスクールをご見学にいらしてください。お待ちしております。