幼稚園型認定こども園とよなか文化幼稚園
- 〒5600011 大阪府豊中市上野西2-1-18
- 阪急豊中駅 徒歩で10分
- 大阪モノレール少路駅 徒歩で15分
- 北大阪急行桃山台駅 バスで10分
メッセージ
特徴
-
「家(おうち)」
-
「自 然」
-
「3つの E 」
保育理念/保育方針
保育時間
開所時間 | 保育標準時間 | 保育短時間 | |
---|---|---|---|
平日 | 7:30~18:30 | 8:00~18:00 | - |
土 | - | - | - |
設備
- 園庭
-
園庭あり
基本情報
- 施設類型
- 認定こども園
- 住所
- 〒5600011 大阪府豊中市上野西2-1-18 (GoogleMapで見る)
- 最寄り駅
-
阪急豊中駅 徒歩で10分
大阪モノレール少路駅 徒歩で15分
北大阪急行桃山台駅 バスで10分
- 電話番号
-
06-6852-5050
- 開設年月日
- 1946-04-01
職員情報
- 人数
- 19
詳細情報
- その他
- 「建築の過程」
1999年春に南棟の建築計画がスタートしました。コンセプトは、「家・自然・3E」。まず、このコンセプトを理解していただけそうな建築家に十数人会いました。その中には世界的に有名な方もいます。こちらは、「変なこという施主だな~?」と思われないかとひやひやしながら話すのですが、幸いなことにどの建築家の方も「おもしろい! やってみたい!」というお返事ばかりでした。お会いした建築家を6人に絞り、コンペ(競技設計)のようなものを開き、人柄、センス、考え方等を基準に全職員で評価をさせていただきました。結果、全員一致で石井良平建築研究所の石井良平氏にお願いすることになりました。石井さんは以前大手設計事務所におられ、小学校や大学、図書館や子ども博物館等のプロジェクトに参画され、独立してからは個人邸を多く手掛けられています。幼稚園の設計は今回が初めてです。理事の中には一抹の不安を持つ方もおられましたが、この建築に関する趣旨からすると適任だと考えました。結果は見ていただけたら分ると思います。
石井良平建築研究所に対して、「家・自然・3E」のコンセプトを基にした多くのアイデアと希望事項をお願いしました。そのいくつかを掲載します。これまでの幼稚園建築にはなかったと思われることもたくさんあります。これらをいかに図面化していくか・・・大変御苦労されたと思います。
園 舎・園舎ではなく、家(おうち)を建てて欲しい ・体に優しい自然素材をできるだけ使用 ・環状(既存園舎→森の遊具→新園舎→既存園舎)の動線を確保 ・既存園舎から新園舎につながる橋からイチョウに触れるようにして欲しい ・解体した旧園舎デッキ部分の雰囲気を再現する ・具象的な形は使用しない(明らかにそれとわかる具体的な形を使わず、見方によって色々に想像できる形を使う) ・雨でも遊べる場所の確保(ピロティ) ・聴覚遊具を仕組む ・ドアは重ねておもしろいモノにする ・移動家具 ・移動間仕切り ・各部屋に巣(隠れ家スペース)を作る ・各部屋の天井に強度のあるフックをつける
屋内遊具「家具の森」 ・家具の上を歩き回れる(環状、グルグルと樹間を遊び回るリスやサルのように…) ・この「家具の森」を通って3クラスを行き来できる ・途中には20名ほどの子どもが集れる場所をつくる ・隠れ家をつくる ・視点の違いを出す(高さの違う場所をいっぱい作る) ・六甲山を眺望できるスペースをつくる
屋外遊具「森の遊具」 ・森の中にある遊具、森を楽しむ遊具、森に触れる遊具 ・アエルの森にある木(けやき、やまぼうし、うりはだかえで等)も植え、幼稚園とアエルの森をつなぐ ・できるだけ多くの視点が異なるスペースをつくる ・四季を通してひとつの木を色々な高さや角度から見・触ることができる ・集えるスペースをつくる ・多少の雨でも遊べるスペースの確保
子育て支援プログラム
とよなか文化幼稚園・とよなかぶんかナースリーでは、就園前の年齢に応じた子育て支援メニューとして「プレイフル・ガーデン」「ママカフェ」「たんぽぽクラス」「育児・教育相談」があります。
「プレイフル・ガーデン」「ママカフェ」「たんぽぽクラス」「育児・教育相談」を通じて、同じ地域で子育てしている親子と出会い、交流し、不安なことや、楽しいことを共有して頂ければと考えています。参加された際には、とよなか文化幼稚園の様子、子どもたちの様子を感じていただけるかと思います。