豊里幼稚園
- 〒5330013 大阪府大阪市東淀川区豊里2丁目6-10
年間スケジュール
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- 4月
- ・入園式 ・始業式 ・個人懇談会
・保護者会総会
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- 5月
- ・子どもの日のお祝い ・春の遠足
・雪まつり(または移動動物園)
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- 6月
- ・保育参観 ・避難訓練
・健康診断
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- 7月
- ・水遊び(屋上プール) ・星まつり
・個人懇談会 ・終業式
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- 8月
- ・夏期保育 ・始業式 ・宿泊保育
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- 9月
- ・園外保育 ・大阪880万避難訓練
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- 10月
- ・運動会 ・秋の遠足 ・バザー
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- 11月
- ・パソコン教室公開保育 ・英語教室公開保育
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- 12月
- ・リズム会 ・クリスマス会 ・もちつき
・個人懇談会 ・終業式
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- 1月
- ・始業式 ・保育参観
・お買物ごっこ ・防犯講習
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- 2月
- ・豆まき ・お別れ遠足 ・発表会 ・避難訓練 ・観劇会(人形劇)
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- 3月
- ・ひな祭り会 ・お別れ会 ・卒園式 ・修了式
FAQ(よくある質問)
- トイレへ1人で行けません。
おもらしをしないか不安です。 -
「早くトイレへ行くのよ」「失敗しないでね」等、保護者の心配がそのまま子どもに伝わることがあります。身体面や精神面に原因がある場合などが考えられますが、いずれにしても、早く原因を見つけて取り除くようにしましょう。
特に、入園当初はクラスの子どもたちと一緒に先生がついて行き、トイレの使い方を指導します。寒い時期や体調がすぐれない場合には、年長児でもおもらしをしてしまうことがあります。明るくのびのびと元気いっぱい遊べるように、周囲の大人がいつもゆったりとおおらかな気持ちで接したいものですね。園では担任が保護者とよく連絡を取り合うように心がけています。園での様子をお伝えしながら、お子さまが楽しく園生活が過ごせるように努めていきますので、ご安心ください。
- 幼稚園に行きたくないと言って、私から離れません。
- 入園当初は保護者から離れられないお子さまは、案外たくさんいます。保護者が不安であると同様に、今までずっと一緒に過ごしていたお子さまにとっても、初めての集団生活は不安でいっぱいのはずです。保護者から離れられないのは当然のことかも知れません。新しい環境に慣れることはとても大事なことですので、励ましの言葉をかけて、送り出してください。少し時間がかかるお子さまもいますが、急がず、真剣に接していくことで、お子さまの心は次第に安心へと変わっていきます。先生や友だちと一緒に遊ぶおもしろさを知ってもらえるように、いろいろな遊びや行事を計画して、日々保育をしています。
- よくケンカをするので心配です。
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子どものケンカは遊具等の物の取り合いから始まることが多いですね。
順番を守る、一緒に使う等、どうしたらよいのかを少しずつ学びながら、一緒に遊ぶ楽しさを体験していくことはとても大切です。子どものケンカはその楽しさへ向かうための通り道なのです。
少子化で、近所に同じような年齢の子どもがいない現在、園生活はとても大きな意味を持ってきます。いろいろな子ども達と接することで、いろいろな経験をします。力いっぱい相手とぶつかりあったり、涙で悔しさをこらえたり、つらさを経験してこそ、人間味豊かな子どもに育ち、子ども自らが解決する力が養われていきます。
園ではケンカやトラブルがあった時は、まず、子どもによく話を聞きます。そして、解決や仲直りをするために、言い聞かせるようにしています。その場面に応じて、適切なお話しをしていくことで、他人を思いやれるやさしい気持ちの子どもに成長してくれています。大きなあたたかい心で見守ってあげてください。
- なかなか片付けができません。
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まずは、片付けやすい環境をつくってみましょう。ブロックはここに、積み木はあの箱へと、置き場所と容器を決めることから初めてみてはいかがでしょう。そうして片付けるうちに、物の形や大きさに気づき、分類したり、処理の仕方を身に付け、習慣づけていくようになります。
園ではブロックや積み木、ママゴトをそれぞれの箱や容器に片付けています。小さな積み木を片付ける時に「パズルみたいに箱に入れてみようか?」と声かけをすると、三角と三角を合わせて四角にして箱に入れたり、半丸と半丸とを合わせて、丸い形にして収めたりします。すると、箱から溢れかえっていた積み木もきちんと箱の中に収まり、片付けることができます。
また「時計の長い針が一番上になったら、10時になるから、片付けようね」と具体的に示してあげるようにしています。ていねいに片付けることが定着してくると、次に使う時にわかりやすく、物を大事にする心も育ちます。
- とても食事に時間がかかります。
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少しだけ口の中に入れて、いつまでも呑みこめない子、不規則な食事でおなかが空かない子、たくさん食べさせようと、保護者がいっぱい持たせてくる等、食事に時間がかかる子どもは園にもいます。遊びながら食べるお子さま等はテレビなどが原因の場合もあります。他に気をとられないように、家族そろって楽しい語らいをしながら、適度な時間内で食べるようにしましょう。
また、不規則な食事時間の場合も考えられます。「早寝、早起き、朝ごはん」(文部科学省などで運動展開中)と言われるように、早寝早起き等の基本的な生活習慣を身に付けることで、生活のリズムが安定し、食欲がでるようになります。その子どもの体力や成長の度合いに合わせて少しずつよく噛んで食べるようにしていきましょう。
- うそをつくことがあります。
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わが子の言葉を信じることはとても大切です。しかし、とがめることを先行させては、かえって子どもにうそをつかせることにもなり、逆効果を招くことにもなります。友だちや先生の言葉にも耳を傾けるようにしてください。
うそをついているとわかった時は、そのわけをよく聞くようにしましょう。子どもの言い分を受けとめたあとで、ゆっくりと話して聞かせ、よい悪いの判断ができる子どもに育てていきましょう。幼ない子どもは夢や考えたこと、願いごと等が現実と区別ができなかったり、昨日、今日の区別がつきにくかったりします。
また区別はついても言葉でうまく表現ができない場合もあります。頭からうそときめつけたり、子どもの言葉をうのみにしたりしないことも大切です。
- わがままで困ります。どうすれば直りますか。
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お友だちがブロックで遊んでいると、友だちを押し退けてブロックを両手で抱え込んで放さない子、また友だちを押し退けて一番前に並ぼうとする子等、何でも思うように行動する子がいます。入園前の家庭での様子が起因していることもあるようです。
小さいからといつも物を買ってあげたり、一番に何でもさせてあげたりすると、がまんをすることの経験が乏しくなります。甘やかすことなくがまんをさせたり、家族の一員として、できる範囲のお手伝いをさせたりすることもわがままを直す一つの方法です。
集団生活の場である幼稚園では、多くの子どもたちと接します。自分の勝手な行動に対する友だちの反応に気づき、わがままが通るものでないことがわかり、次第に成長していきます。