★ 舟戸学園の連携教育 <舟戸幼稚園 → 舟戸小学校 → 南中学校へ>
川口市では、平成31年度新入学児童生徒より学校選択制が廃止され、住所により入
学する学校が指定されました。ただし、舟戸幼稚園児が舟戸小学校を希望する場合は、
申請期間(10 月 1 日~10 月 31 日)の間に指定校変更申請書を提出することにより、舟
戸小学校に通うことができます。また、同様に指定校変更により、舟戸小学校卒業生が
南中学校を希望する場合も、申請期間の間に指定校変更申請書を提出することにより、
南中学校に通うことができます。つまり、舟戸幼稚園児は住所にかかわらず、希望・手
続きにより、舟戸小学校→南中学校へと進学することができます。これは、舟戸幼稚園、
舟戸小学校、南中学校が舟戸学園として連携教育を行っているからです。特に、小学校
へのより滑らかな接続が可能ということです。舟戸学園の正門は一つです。12年間同
じ門を通り、幼・小・中の様々な交流を通して、子供たちの成長を見届けることができ
ます。
★ 自然体験活動の推進
舟戸幼稚園の目の前には、雄大な荒川の自然が広がっています。川口駅から徒歩で 15
分ほどの好立地においても、子供たちは、花を摘んだり、虫を捕まえたり、土手を走り
回ったりとたくましく活動し、また栽培活動を通して豊かな心を育んでいます。
また、小学校や中学校とも様々な自然体験の交流活動を行っています。いろいろな人
と関わりながら、自然や人と関わることの大切さ、楽しさを学ぶことができます。
★ 一人一人に応じた質の高い幼児教育
自由保育の中で幼児の主体性を重視し、ねらいに基づいた意図的な保育を展開する
ことで、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」① 健康な心と体 ② 自立心
③ 協同性 ④ 道徳性・規範意識の芽生え ⑤ 社会生活との関わり ⑥ 思考力の芽生え
⑦ 自然との関わり・生命尊重 ⑧ 数量や図形、文字等への関心・感覚 ⑨ 言葉による伝
え合い ⑩ 豊かな感性と表現 等を育んでいます。
また毎年、川口市教育委員会より「学校間連携教育」の委嘱を受け、舟戸学園並びに舟
戸幼稚園として研究に取り組み、一人一人に応じた質の高い幼児教育を目指しています。