幼いころ、自信がなく、不安でおどおどしていた。
そんなときに出会った一人の女の先生。
自分の存在を認めてくれた。
失敗しても励ましてくれた。
できたことを自分のことのように喜び、ほめてくれた。
少年は、だんだんと自信をもって、いろいろなことに前向きに頑張れるようになった。
時代がどうあれ、変わらないものがあります。それは「自信は生きる力になる」ということです。私は、自分の経験上、子どもたちが園生活を通して自信を持てるように取り組みます。
桜ケ丘幼稚園は、全教職員が一人一人の子供を「認め、励まし、ほめて」伸ばす幼稚園です。やさしさと厳しさをもって子供に接します。家庭と協力して、同じ方向で子供を育てます。
私は、教育のスタートの場として、幼稚園教育に力を入れ3年目になります。集大成として、幼稚園教育を一層発展させていきます。ALTによる「英語遊び」でグローバル人材育成の基礎を築きます。渋沢翁も学んだ「論語遊び」で心の軸を作ります。また、文武両道の観点から、「陸上遊び」、鉄棒やうんていなどの「名人認定」、「サッカー遊び」にも力を入れ取り組みます。そして、小学校への滑らかな学びの接続を図ります。
私は、幼稚園を変えます。学びの場として、豊かな心を育む場として、健康な心身を築く場として、幼稚園は変わります。