風の森みどり保育園は、平成17年(2005年)6月に開園した狭山市の私立認可保育園です。畑に囲まれ、樹木や草花・土と直接ふれあう自然豊かな環境の中で、集団でありながらも、できる限り家庭的雰囲気の中で「遊び」や「生活」を通して保育士や友だちとの関係を深め、社会性を培っていくことを目標としております。
園舎は日本の気候風土に合った木造で、乳幼児の身体に優しい素材を厳選し、木の温もり、自然の採光など、日本古来の「家」を感じさせる造りになるよう設計しました。子どもたちが安心できる「おうち」の延長として、健康で安心した生活が送れるよう施工されています。
生涯にわたる人間形成の基礎を培う大切な時期だからこそ、子どもたちは好きな遊びを自由に選び、じっくりと遊び込みながら満足感を得、「遊び」の中で約束ごと(ルール)や周囲との接し方をゆったりとした時間の流れの中で自然に身につけていってほしいと考えています。言葉で自由に表現できないながらも自己主張のある年齢のうちから「遊び」や「生活」の中で何かに夢中になりながら、時には「もの」や「人」の取り合いもしながら、自分以外の「他」の存在を意識できるようになり、「共有」や「譲り合い」を覚え、仲間意識が育っていく過程の中、安全で健康、安定した情緒の下、豊かな人間性を持った子どもに育つよう手助けをしていきたいと考えております。