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教育の特徴
(1) 一人ひとりを大切に
一人ひとり個性を持った子どもたち、一人として同じ子はいません。一人ひとりの人格が認められ、のびのびとした個性豊かな子どもに育って欲しいと願っています。その子のかけがえのなさを喜び、愛を注ぐこと、成長に目をとめることこそ大切です。ですから教師は一人ひとりの子どもの特性やその時の状態に応じて、適切な助言を行い、また、一人ひとりが集団の中で責任を持った行動が取れるよう、そして、相手の立場も理解できるよう手助けをいたします。
(2) 自律性・自主性を育てる
一人ひとりの子どもに合った方法で「やる気」を育てていくことが大切です。そのために無理にやらせようとするのではなく、焦らずに待つことや、時期を提えて言葉かけをしたり励ましたりすることによって、自分から取り組む意欲が生じてくるようにうながします。
(3) 遊びの大切さ
子どもの生活は「遊び」です。充分に遊んだ子どもの顔は満足感でいっぱいです。そして、いろいろなことに興味を示し、どんなことにも積極的に取り組もうとします。幼稚園は、一人ひとりの子どもに対して「遊び」を通して考える力、友だち関係、やる気、子どもの良いところを伸ばし、弱いところを支え、隠れている能力を伸ばしていくことを大切にしています。
(4) 制服はありません
当園の基本的な教育方針(自主性を重んじ、遊びを大切にする)に基づいた園生活を送るために制服はありません。むしろ、活動しやすく、汚れても良い、さっぱりした服装で登園してください。ただし、登降園時の安全面を配慮し、カバンと帽子の着用をお願いします。また、上履入れは園指定のものをご用意ください。
(5) 基本的な生活習慣
その子の成長に応じて、明るく元気な挨拶や基本的な生活習慣(衣服の着脱、手洗い、片付け、食事マナー、 トイレなど)を身に付けることは大切です。
仲間と生活するなかで社会性を養うことはもちろんですが、基本的な生活習慣をご家庭と一緒に考えてまいります。
(6) お弁当
お母さんの愛情が最もよく伝わるものが手作り弁当に他なりません。子どもの食欲、好き嫌いをよく知るお母さんのお弁当は、一番安心して食べることができます。
(7) 送り迎え
幼稚園の今だからこそ、一緒に登園、降園を楽しんでください。手をつないでのんびり歩き、帰りにはちょっと寄り道をし、季節を感じるのもいいでしょう。「今日はこんなことがあったよ!」と思いがけない発見もあります。
※歩けない距離の方は、自転車や車での登園も可能です。お気をつけていらしてください
(8) 体育遊び
年齢別に楽しく遊びながら、その時期に必要な運動能力の発達を促します。
毎週金曜日には幼児体育専門の指導者と共に体育活動を行っています。