-
幼児教育プログラム
-モンテッソーリ教育-
“モンテッソーリ教育 = モンテッソーリ教具”ではありません。
大人が子どもをどう見るか、どのように援助するか、その見方、援助の仕方がモンテッソーリ教育の本質です。
モンテッソーリ教育は約100年前にイタリアの女性医師マリア・モンテッソーリによって導かれた教育法です。子ども一人ひとりをよく観察することによって、子どもは自立に向かって自らを高めようとする力を持っていることに気づきました。
モンテッソーリ教育の土台は「日常生活の練習(生活)」という分野です。
モンテッソーリ教育は特別な教育方法ではなく、日常生活(生活)から始まります。
「ひとりでできるように手伝ってね!」
子どもが大人に求めていることは、「自分ひとりでできるようになる」ことへの配慮で、子どもの代わりにしてあげることではありません。子どもが自分でできるように援助してあげることです。子どもに関わる大人は、子どもの自立を助ける援助者です。子どもの「自分でできるようになりたい」という生命の衝動に合わせて、適切な時期に適切な援助を行うことで、穏やかで忍耐強い知性をそなえた人格が形成されると言われています。
人間が初めてする努力は、「自分でするっ!」と叫んで大人の手を払いのけ、自分ひとりでしようとする自立への努力です。子どもが大人に求めていることは「わたしがひとりでするのを手伝って!」という自立への援助なのです。
-リトミック-
すばらしい教育法リトミック誕生・そして日本へ!
リトミックは今から100年位前、スイスの作曲家エミール・ジャック・ダルクローズによって考案されました。 明治から大正の時代に、ヨーロッパへ行った人たちにより、広められました。ダルクローズは音楽教育者であり、作曲家でもありましたが、初めて日本人でリトミックを学んだのは、 市川左団次ら歌舞伎や演劇、ダンスの人達だったようです。 のちに小林宗作がダルクローズ音楽学校で学び、黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』で知られる「ともえ学園」を作り、 教育、音楽界にリトミックを広めました。徹子さんの発想の豊かさはまさに、リトミックによるものなのですね。 ダルクローズが考案したリトミックは、音楽教育の中に身体表現を取り入れることで、音楽はまず体で感じるもの、体験してみなければ、 理論など意味はなさないというものです。 音楽の即時に反応することにより、リズム感はもちろん集中力、反射力、がすぐれ自由に動くことにより、 想像力、創造力が伸びてゆきます。ソルフェージュや即興演奏などにより、発想力を高め、独創性が生まれます。音楽を学ぶ上では、リトミックを経験する事がすべての基本になることでしょう。
大脳の発達と刺激 どんな刺激が必要?
脳の神経細胞は、生まれたときにほとんど出来ています。そして、3歳位までに、神経細胞がどんどん伸びていき、大脳のなかにいっぱいになるのです。神経細胞が伸びるのは、子供が体の内外から刺激を受けた時です。音楽を使い外から刺激を与え、歌ったり、踊ったり、笑ったり、さまざまな反応をするたびに内側からもしっかり感じ、大脳に神経細胞が伸びてきます。
では、刺激は多ければ多いほどいいのでしょうか?
例えば、音楽性を育てるのに一日中音楽を流しているお母さんがいます。しかし子供が反応を示さない音楽を長く聞かせても、子供にとっては騒音のように感じてしまうかもしれません。音に無反応な子供にもなりえます。子供の探究心にあった音楽、刺激をあたる事が大切ではないでしょうか?リトミックは無理なく、楽しみながら能力を伸ばせる教育法です。
人間性の成長のために
脳には大脳皮質のほか、感情をつかさどる大脳辺縁系と言われる部分など沢山の部分があります。
ある部分が目覚しく伸びていくと、ほかのあまり伸びない部分に侵食していくと言われています。小さいころから、優秀だといわれていた子供が、感情が充分に育っていないために、哀しい事件を起こしてしまうこともありますね。人間にとって、感情や意思の働きは知的能力以上に大切で、豊かな感情、しっかりとした意思を持った子が大人になれば、好奇心、行動力を維持してゆけるのではないでしょうか?
リトミックでは幼児に最も大切な、『感じること』の体験を音楽を通していっぱいいっぱいあたえていきます。 -
幼児教育プログラム
-幼児英会話-
誕生してから6歳までの期間は、どの子も言葉を覚える黄金期にいます。 乳幼児期は音や言葉に対する感受性が非常に鋭いので、音の微妙なニュアンスやリズムも大人が驚くほどスムーズに受け入れることができるのです。 このことから、英語と音楽の教育はたいへん共通しているととらえることもできます。
人間の頭は、6歳で音に対する障壁や学習の障壁(臨界期)ができてしまうと、大脳生理学上からも言われています。 そのために音が頭の中に入りにくくなり、いくら学習しても限界ができてしまうということです。絶対音感が6歳を過ぎると身に付かないと言われているのはこのためで、 英語のヒアリングが難しくなるのも無理はありません。
のように頭の中に障壁ができあがってしまう前の幼児期にこそ、英語に触れる環境は有効だと考えられます。 英語はコミュニケーションの手段であり、英語を覚えることは幼児にとっては遊びと同じでとても楽しいものです。リトミックという魔法の力も加わって、子どもたちはみな、目を輝かせます。 机にしばりつけて「覚えろ、覚えろ」というのではなく、体験を通じて英語に触れていくことで、英語を吸収していく素地をつくり、人と関わること(コミュニケーション)の楽しさをも 十分に味わうことができます。
日本人は元来外国語を習得する事が苦手だと言われています。このプログラムでは外国人ティーチャーとの楽しい遊びを通して、英語への好奇心と自信を育み、 自己表現力・コミュニケーション能力・インターナショナルな考え方を学びます。
-幼児体育-
皆様はご存知でしょうか?運動神経は4歳~7歳までに約80%に発育を終えることを! つまり、神経の発達のチャンスは今しかないのです。
この時期に、お子様に多種多様な動きを経験させ、神経に様々な刺激を与える事はとても大切なことなのです。
プレゴールデンエイジと言われるこの大切な時期に、多彩な身体運動を含む「体育」を保育園のプログラムに導入する事は、大切なお子様にとり、大変有意義な活動となります。
「マット運動」「鉄棒」「跳び箱」「なわとび」等を使って、楽しみながら独自のカリュキュラムと保健体育教諭の資格を取得した、幼児体育指導経験の豊富な専門トレーナーが心の通った指導力で心と身体のトータルな成長のお手伝いをさせていただきます。