浄光寺幼稚園
- 〒2720805 千葉県市川市大野町3-1917
食事
- 食事に対する考え
- 本園は「食育」を大切にします。
「食育」とは文字通り、食事を通して教育をして行くということです。
本園は、この考え・教育の下、調理室を作り、自園給食を行っています。
単に一食を提供するということではなく、食事を通して教育を行っていくということから、産地のしっかりした契約農家からの食材を下処理から園で行い、その様子をオープンキッチンにしている為、子ども達にはその調理していく過程が見られるようになっています。
- 給食
-
給食あり
年間スケジュール
-
- 4月
- 入園式
花まつり
集団懇談会
給食試食会
対面式
家庭訪問
-
- 5月
- 春の親子遠足
健康診断
-
- 6月
- 虫歯予防講習会
春の保育参観
避難訓練
-
- 7月
- 子どもまつり
お父さんのバレーボール大会
七夕会
水泳教室
個人別面談
お泊り保育(年長のみ)
-
- 8月
- 夏季保育
-
- 9月
- 入園説明会
避難訓練
-
- 10月
- 運動会
秋の遠足
いも掘り
秋の保育参観
-
- 11月
- 御会式
もちつき大会
-
- 12月
- 発表会
集団懇談会
お楽しみ会
-
- 1月
- マラソン大会
避難訓練
新入園児保護者会
-
- 2月
- まめまき大会
展示会
なわとび大会
1日入園
-
- 3月
- ひなまつり会
個人別面談
お別れ対面式
卒園式
修了式
FAQ(よくある質問)
- 浄光寺幼稚園という名前のいわれは何でしょうか?
- 現在、浄光寺幼稚園は学校法人大野山学園が運営していますが、昭和63年度までは宗教法人浄光寺が運営する園でした。 お寺の幼稚園として、仏様の教えにもとづく宗教的情操教育(心の教育)を行っています
- 宗教的情操教育とは具体的にどんなことなのですか。
- 宗教的情操教育とは一言でいいますと、人間として一番大切な心の教育です。思いやりの気持ち、感謝の心、がまんの心、共同生活をしていく上で基本的な規律、礼儀を中心とした教育です。いじめ、校内暴力、登校拒否、大人になってからの犯罪等数えきれない色々なことは、この心の教育が幼児期にしっかりなされなかったことに起因します。当園では、仏様の教えにもとづいて、やわらかな心情を育てる情操教育をしっかりしていきます。
- 古い歴史があると間きましたがそうなのでしょうか。
- 昭和42年4月に開園以来、数多くの卒園生を出し、親子3代にわたって卒園生という家も珍しくありません。みな、立派な社会人となり実社会、学校で活躍しています。
- 浄光寺幼稚園の大切にしていることを聞かせて下さい。
-
1.こどもをのばすには心身の健康がなければ!
基本はなによりも、子供の心身の健康を育むことにあります。とかく体の健康に目がむくものですが、心の健康については見過ごされがちです。健康な心と体があってこ そ、子供たちは様々な活動に意欲的に取り組んでいけるのです。
2.こどもは自ら考え、感じ、行動するものである!
そうした基本にたち、園での活動はあくまでも個々の自分からの動き (主体性) を大切にしていくということ、それぞれの個性や感じ方を尊重するということです。たとえ小さくとも子供たちが自分たちが自分なりに生活していけるように働きかけていくのが当園の基本方針です。
3.創造的であってこそ、人間的である。
同じことの単純な繰り返しに終始するだけの保育であってはいけません。幼稚園は創造性の眼を大事に育むところでなくてはいけないと思います。
4.幼児期に大切なのは知識ではない。
知識が役にたつことを体で感じさせることである。そうした考えから知識を教え込むようなことはいたしません。ですから文字の一斉指導などはいたしません。そのかわり例えば絵本などをたくさんあたえます。貸出もします。すると絵本を読みたいので字も自然に覚えます。字を教えることより絵本を読む楽しさを教えたいのです。文字が役にたつことを体験させたいのです。そのことの方が幼児期には大切だと考えています。それが今後の知識獲得(学力)の基礎だからです。このことはすべての分野にも通じます。
- 保育の特色を教えて下さい。
-
1. 子供たちにとって毎日の園生活か楽しいということを尊重する保育です。
どんなに理屈をいっでも、何々ができましたと成果を誇っても子供たちが曇った目をし、意欲的に動いていなければ真の幼児教育ではありません。何故ならば、子供たちにとって楽しいと感じられる活動の中にこそ、主体性が育ち、獲得すべきことが多く、エネルギーが燃焼され、それが次の発達の基礎となるからです。自分たちで生み出す遊びを中心として、それに先生が陰にひなたに関わりながら個々の子供の育ちをはかります。自分で選ぶ自由活動と、先生がこんなことを育てたいという課題を もった活動が、一日の園生活の中で無理なく調和することが大切な点だと考えています。
2.地域の教育力を生かす保育です。
浄光寺幼稚園は、地域の公立の小学校、中学校、高校と手をたずさえ子供たちの健全な教育育成をしています。(大柏地区PTA連絡協議会)また、園では春の遠足にはじまり、子どもまつり、芝すべり、もちつき、いもほり等、年長児のお泊まり保育では、町の銭湯まででかけます。
3.保護者とともに子どものことを考える保育です。
当園では、お父さんお母さんと一緒に大切なお子さんのことを考えていきます。子どもを育てるにあたり、幼稚園は幼稚園として出来ることを家庭は家庭として出来ることをきちんとすることが必要でしょう。そして一緒に出来ることは力を合わせて楽しくすることです。家庭と幼稚園が両輪となって、お子様の成長を考えてていきたいと思っています。(保護者会、講演会、PTAのクラブ活動もこういう考えのもとに行っています)
- 3年保育から入園させた方が良いですか。
-
3才になると、話すこともだんだん自由になり、からだの動きも活発になって、自然に仲間をもとめるようになります。子供は、外へ外へと伸びるカを持っていますが お母様と一対一で顔をつき合わせている生活では往々にして、この外にむけての力が内におさえられてしまうのです。また、3才児は探求心が旺盛で何でもやってみようとしますし、自己主張を盛んにし始めます。そこで同年齢の子どもとの生活が大きな意味を持ってくるのです。
一昔前のように地域の中に自然に遊ぶ場があり、隣近所と頻繁に行き来する生活があればよいのですが、それがなくなっている現在、集団生活の場が子どもにとって一層求められることになるのです。入園し、同じクラスになったことを機会に、家庭と家庭がつながることも母親自身の気持ちを楽にすることでしよう。その事が子育てにも、子供の成長にも大きなプラスになります。
集団生活の場は、いろいろな子どもと一緒の生活ですから、楽しさの反面、自分の力で乗り越えなければならなかったりする厳しさを味わう機会でもあります。 こうしたことは将来、 人と関わりながら生きていくための大きな力となって身についていきます。
小さいからかわいそうでは、という声を時には耳にしますが、幼稚園では初めから 集団で何かをするというのではなく、遊び中心の中で一人ひとりの動きや発達をみながら、 一人ひとりに応じた援助や指導をすすめて参ります。子どもの自らの動きを育てるようにして、時間をかけて無理なく集団生活にとけこめるようにしていくのです。 お子さまがお友達を求めているかどうか、母親との、あるいは仲よし一人二人とのパターン化した遊びになっていないかどうかが、入園した方が良いかどうかのポイントになります。
- 周囲の子が違う幼稚園にはいっているので家へ帰ってから
遊ばなくなってしまうのではと心配です -
当然のご心配だと思います。
数年にわたりそういうお子さんの家での生活ぶりを調べましたら興味深い結果がでました。
園で多くの子と遊べる子は自分の家の周りでも平気で友達の中に入っていけます。それができない子は家でもできません。
しかし園での友達関係に幅がでてくると、それが自信となって家でも変ってきます。ですから当園としては自分の主張を述べながらもどんな友達とも協調して遊べる子をめざしています。その力があれば子供はすぐに友達を増やせるものです。
むしろ戸惑いは大人の方にあるようで、当園では、その子の社会性の育ちこそが重要であると考えています。
- 私立幼稚園の就園に関する補助金について教えてください。
-
本園に在園する園児の保護者様に対しまして、市川市より補助金が交付されます。
第3子以降の園児にも補助金制度があります。
年度によって内容が変わることがございますので、以下のリンクから最新情報をご確認ください。
- 給食はありますか?
-
親子の絆や触れ合いを大切にして欲しいと思っています。
保護者の方が我が子の為に作ってあげるお弁当には愛情があり、その愛情弁当はとても子どもの情操にとって大切と考えています。
しかし昨今親も忙しく、働いているお母さんも沢山います。お弁当作りがストレスになっては子育てによくありません。
本園では、子育て支援を「食育」という観点から本格的な自園給食を行っています。
子どもの体にとって食材もとても大切です。
だから本園ではオーガニック(無農薬で産地のしっかりしたもの)で
和食を中心とした下処理からすべて園で行う本格的なものです。
温かいご飯や汁物(スープ)は最高に美味しいです。
- 幼稚園と保育園の違いはなんですか?
-
幼稚園は学校教育法で定められた学校です。
よって、文部科学省の管轄で幼稚園教育要領に準じて教育がなされています。
保育所は児童福祉法の規定に基づき、「保育に欠ける子どもの保育を行う」児童福祉施設です。
管轄も厚生労働省となっています。
管轄もシステムも全然違うものです。保育所は何らかの理由で家で子どもを見ることができない方のために子どもを預かる施設なので「教育」というよりは「養護」の福祉施設です。
本園は、幼稚園ですので「教育」を行っていく学校です。心の教育を核にして、子どもの成長のためのカリキュラムや季節感を感じられる行事が行われています。
昨今、こども園という形態の施設がございますが、現在まだまだ財源の問題や、利用の仕方で園にとっても利用される保護者にとってもまだ不十分と考えています。