Let's play in English.ではカナダ出身のアーロン先生に日本との違いをたくさん教えてもらいながら、一日を通して海外の文化や思考を学んでいます。
完全な英語言語の幼稚園ではなく普通の幼稚園に通いながらグローバル感覚を身につけましょう。
Let's play in English. 担当のアーロン先生は、英語の講師として本園に毎日(月曜日から金曜日まで)いらしております。英語のお勉強と考えると堅苦しく感じる方もいらっしゃると思いますが、『我が家の隣に海外の方が引っ越してこられた。そのお家のお父さんは子煩悩で優しい方。近所の子どもたちとも一緒に遊んでくれます』そんなイメージで考えて頂くと分かり易いと思います。
最初は、はにかんだ様子の子どもたちですが、すぐに仲良くなります。そして、アーロン先生を見かけると「一緒に遊んで。」とそばに来るようになります。簡単な英語からジェスチャーを交え遊びながら話しかけてくれますので、子どもたちは徐々に英語に慣れ、"Let's play" と話しかけるようになっていきます。
幼稚園で子どもたちはアーロン先生とは呼びません。アーロンとそのまま呼びます。小学校などでラストネームにMr.やMs.を付けて先生を呼ぶ事がありますが、子どもたちはアーロンと親しい隣人のように呼んでいます。一般に海外の文化では名前だけの呼称を好みます。
アーロン先生は毎朝正門で、子どもたちに"Good morning"と元気に挨拶をします。その後一緒に外遊びや朝の体操をし各クラスに時間ごとに入ります。園児とお昼ご飯を食べた後は色々な作業や取り組みを手伝ってくれます。降園時、子どもたちは"Good bye" "See you"とアーロン先生に手を振って帰って行きます。特別な存在ではなく、日常生活の中にいる楽しい人、自分達と遊んでくれる先生、そういった形で自然に身につくように本場の英語に触れさせています。
Let's play in English.の授業につきましては、全園児対象(満3歳ちゅうりっぷ組含む)に各クラス週に2回ずつ実施しております。まだ幼稚園ですから無理に詰め込むような事はいたしません。しかし、子どもたちは大人の想像をはるかに超えて、あっという間に覚えていきます。
ご両親はお子さまが生まれた時から色々な言葉を話しかけられたと思います。お子様が初めて言葉を発したときの喜びは計り知れないものがあります。やがて、二語文になり、三語文を話すようになっていきます。しかし、ご両親がネイティブの発音で英語を教えることは、なかなか難しいと思います。子どもたちの将来、10年後、20年後を考えた時、英語を話せる子どもたちは大変増えていると予想されます。そして発音はコミュニケーションにおける重要な要素になります。私共では幼少期に聞く発音がとても大切だと考えております。卒園児のお母様より、「お兄ちゃんや、お姉ちゃん達よりアーロン先生に教えてもらった一番下の子の方が発音が凄くいいんです。」と、喜んで頂きました。カタカナで英語を読んでしまう前に、自然な英語を学んでいきます。