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豊かな感性の育ち
感性豊かな子とは、どのような子でしょうか?
私たちは「感じて、考えて、行動できる イメージ豊かな子」だと考えます。では、どのようにお子さまの感性は育っていくのでしょう?
それは、お子さまが日常の中で、いかに五感を使った生活をしているかがポイントになるのです。
匂い、味、光、色、音、感触、気温、風、などを感じることに始まり、”きれい!””なぜだろう?不思議だな?”と思いめぐらせ、試したり、発見したり、素直に表現してみたり...そのような毎日の心に響く瞬間の積み重ねから、お子さまの豊かな感性は育っていくのだと考えます。
幼稚園で友だちと思いきり遊んだ後の「たのしかった!」という爽快感。野菜を収穫したり食べたりする直接体験、虫や植物を間近で見たりして感じた不思議さ。
感じたことを感じたように描く子どもたちの絵には、一人ひとりの子どもたちの世界が表れていてとても素敵なのです。
千葉幼稚園は、お子さまが心を響かせる豊かな環境に恵まれた幼稚園です。
豊かな感性は、豊かな環境での経験から宿っていくのだと確信しながら、園生活の中で感じたことを絵や音、言葉や身体全体で、豊かに表現する子どもたちを育んでいます。 -
トライアル&エラー
興味をもったことは「まずやってみよう!」
〜行動しなければ何も始まらない!
子どもは自分で興味を持ったものに目を輝かせます。
「何だろう?」「触ってみたい!」「もっと見てみたい!」そのような思いで行動しようとします。実はどの子も意欲の塊なのです。
その動きを「それはダメ〜」「今はやらないよ」など、大人の思いや心配で止めてしまうことは大切な機会を失うことなのです。
もちろん、子どもの命や身体に危険が及ぶことはもちろん止めなければいけませんが、それ以外のことは「まず、やってみよう!」「触ってみよう!」「もっと見てみよう!」
千葉幼稚園では“まずやってみる!”ことを大切にしています。
「やってみた」時に生まれる子どもの疑問や質問に、答えをすぐに出さない
〜一緒に考える、一緒にやってみる
1、2歳の頃「あれはなに?」「どうしてそうなの?」という“なぜなぜ期”をお子さんは経験していますか?
その時期には「あれは、ねこさんね〜」「これは音がなるのね〜」など、お子さんの「なんで?」に周りの大人たちが、たくさん答えてあげることが思考力や言葉や心の成長にとても大切です。
その先にある3歳から6歳までの園生活。
千葉幼稚園では、子どもたちの「なぜ?」に対してすぐに答えを言わず、「何でだろうね?」「どうしてだと思う?」と子どもたちの考えを聞き出したり「一緒に調べてみよう!」「一緒に試してみよう!」と先生たちも一緒にやってみます。
その子なりに考えたり、試したりすることを「いいね!」と言ってくれる先生の存在はとても重要です。だから安心して“チャレンジ”できるのです。
上手くいかない
〜悔しい!その時が成長のチャンス!
園生活では、年中組から年長組の時期に子どもが自分から「できるようになりたい!」と挑戦する遊びがあります。コマ回し、竹馬、鉄棒、縄跳び、うんていや登り棒…。
「できるようになりたい!」と本気で取り組む子どもの姿は、真剣そのものです。
でもそこに立ちはだかる「上手くいかない!!」「できない!!!」の壁。本気で取り組めば取り組んだ分、悔し涙があふれます。尊くて、愛おしい姿です。
「上手くいかない」現実に直面した時、泣いても怒っても「できるようになりたい!」この思いを叶えられるのは、子ども自身なのです。大人が替わってあげることはできません。
しかし、私たちは知っています。子どもが本当にやりたい時には悔し涙を何度も流しながらも、自分から何度でも立ち上がり、そして、最後の最後の最後に「できた〜!」と最高の歓声をあげることを!!
”失敗”を乗り越えた時、子どもたちは自信に満ちあふれ、自分から意欲的に生活していきます。
更に素晴らしいことは、“失敗”を乗り越える経験をしたからこそ、友だちの「できた〜!」を自分のことのように心から喜ぶ姿が子どもたちから出てくることです。
“挑戦”して“失敗”して、それでも負けずに“挑戦”する。そうやって千葉幼稚園の子どもたちは、生き生きと輝く子へと成長していくのです。 -
ちばFARM & Play
「Foodー食」「Agricultureー農」「Rearー育」「Meetー出会い」 そして「Playー遊び」
一つひとつの文字には、お子さまに育って欲しい願いが込められています。
この願いをお子さまに届けるために、千葉幼稚園には畑やグリーンエリアなど、自然豊かな園庭環境と、製作コーナーや積み木、ままごとなど友だちと一緒に想像力豊かに遊べる室内環境が整っています。恵まれた豊かな園環境の中で、子どもたちは伸びやかに成長しています。