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広い遊技場「ピアッツァ」(体育・表現・創作の場)
各教室の前には、2階まで吹き抜けになった大きな遊技場「ピアッツァ(広場)」があります。舞台装置や音響設備も備え、雨天時の体操などだけではなく、コロナを意識しても、学年単位なら演劇や音楽の発表にも使えます。もちろんアートの創作活動の場にもなります。
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学習農場(体験・散策・観察できる専用環境)
道路をはさんだ琵琶湖側には、光泉カトリック中学校・高校が使う学習農場があり、幼稚園用の農地も設けています。イモなど作物の栽培・収穫や、自然環境に触れる散策をしたり、途中のあぜ道や用水路で、植物や昆虫に出会って観察をしたりできます。農場とは、園バスを使って行き来しますので、安全安心です。
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アート・アカデミック・アスレチック(特徴ある保育の領域)
幼児教育の領域を、欧米の教育機関のように、
「Art(表現。絵画・造形のような製作活動の領域)」
「Academic(知的な学習。識字、読書、語学、数概念などの領域)」
「Athletic(運動・体操、外遊びなど身体活動の領域)」
の3つに分け、しかもこの3つを対等に扱う幼児教育を方針としています。園児作品の交換などで交流するアメリカ姉妹園から学んだ考え方です。
アートでは、国際人の要件である「表現する力」を、あらゆる表現手段をとおして高めるイタリアの『レッジョエミリア・アプローチ』を参考にした表現活動(絵画、工作など)に取り組む美術分野の教育です。アメリカ姉妹園で導入されているものを参考にし、北米型のレッジョエミリア・アプローチを志向しています。幼稚園で体験する表現活動には、出会っておきたい道具と、大切にしたい体験があふれています。子どもたちの発想や創造を大切に、多様な表現活動に取り組みます。
アスレチックでは、専門講師による体系的な体育指導による運動能力向上をねらいにしていて、園庭や農場でも、たくさん身体を使います。マット・跳び箱・鉄棒・ボール・なわ運動など。 これらの基本動作は、戸外で遊ぶ機会が減った現在、「勝手に身につく」ことは期待できません。多様な樹木が植栽された園庭で、季節を感じながら、安全にのびのびと、大好きな友だちや先生と全身を使ってたくさん遊びます。子どもたちが大好きな泥んこ遊びのほか、夏にはプール活動も実施します。 隣接する光泉カトリック中学・高等学校の農場で、芋の苗植えや水遣りなど、年間を通して農業体験を行います。自然を感じ、食育へもアプローチします。
アカデミックでは、英語教育は、「英語は楽しい!」という環境からスタートし、大手英会話スクールとの取り組みで全国トップレベルのレッスン回数で自然に慣れ親しむ内容で展開します。
漢字教育は、オリジナルの教材を採用した本園独自の内容です。毎日の日課として行い、思考力・理解力を育み、脳の発達を促します。
百玉そろばん(数の概念)は、1から100までの数を視覚的・聴覚的にとらえることにより、基礎的な数の概念(イメージ)を育てる知的教育として、これも毎日の日課として実施します。