認可外保育園 キープ 有限会社 松浦学園 子供の家 〒4200041 静岡県静岡市葵区双葉町3-15 マップを見る 施設情報 口コミ メッセージ モンテッソーリ教育とは、20世紀の初頭にイタリアの教育家、マリア・モンテッソーリ博士によって、教育に恵まれない幼児を対象に始められた教育です。この教育の特徴は、理論と同時に実践を重用視する点にあります。モンテッソーリのいう教育とは、教師が何かを教えるのではなく、子ども自身の内面から生命の成長を助けることであり、幼児の自発性を尊重し、これを引き出すような環境や教材を整備することであるとしています。つまり、子どもの発育においては、両親や教師は手助けはできるが、その発達は幼児の内面から主体的に行われると述べています。また、環境や教材は、合理的に計画的に考案され、この整備された環境の中で、本来子どもたちが持っている吸収し、活動しようとする精神を存分に発揮できるように配慮されています。このあらわれが『作業への集中』であり、この作業を通して人間は形成されると説いています。 この教育法の具体的な分野は5つあります。「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」です。そして幼児の成長にあわせた教具が考案されました。その教具は科学的、系統的な構造を持っており、中でも感覚教具の占める割合は大きく、子どもたちが教具を使う中で様々な感覚器官が洗練される仕組みになっています。 この教育を受けた子どもたちは、精神的・肉体的にも安定して正常に成長していくことが報告されています。 保育理念/保育方針 Ⅰ 数学性 算数そのものが好きとかできるとかではなく、考え方や動き方の中に数学的確かさがある。問題を処理する際に、まず、分析し、次に順序立てたり、比較したりする手順が身に付いている。代数的思考もさることながら、幾何学的直感は特に目立つ。中心をとったり、等分したり、均衡関係を見極めたりという幾何学センスが備わっている。 Ⅱ 言語性 自分のいいたいことを正確に表現することができる。表現する際の文章の構造が確かである。そのためか、人前で自信を持って落ち着いて発言できる。自分の使いたい言葉を探し出し、真似や無駄ごとに走らず、自分自身の考えをまとめることができる。 Ⅲ 動作性 自分の手を思い通りに使うことや、体のコントロールができているので、不器用さがない。道具の操作や、手先の仕事が巧みで段取りがよい。素早く動かせる手や足、腰を持っているので、変な転び方や怪我の仕方をすることはまれである。 Ⅳ 人格性 自分で選び、決めることができる。責任を持って遂行することができるので、一人でする仕事や役割を任されることが多い。取り組んだことに粘りがある。しかも、その課程で困難に遭遇するとき、逃げないで、むしろ歯を食いしばっても乗り越えようとする。自分で計画を立てること。計画を実現する順序をわきまえていること。一から出発して決して省略しない。 園長先生からのひとこと みなさん、こんにちは。松浦学園子どもの家園長の松浦公紀です。 当子どもの家では、モンテッソーリ教育を通して子ども達が本来「なるべき人間」に育っていくお手伝いをしております。「なるべく人間」とは、モンテッソーリ教育で育つ子ども像である、「自立していて、有能で、責任感と思いやりがあり、一生涯を通じて学び続ける姿勢を持った人間」のことです。 このシリーズを通して、なぜモンテッソーリ教育が子ども達に必要なのかをお伝えしていきたいと思います。モンテッソーリ教育の必要性は、モンテッソーリ教育を語るだけではなかなか見えてきません。なるべく広い視点になって、この教育の必要性を説いてまいりたいと思います。 保育時間 開所時間 保育標準時間 保育短時間 平日 - - - 土 - - - 基本情報 施設類型 認可外保育園 住所 〒4200041 静岡県静岡市葵区双葉町3-15 (GoogleMapで見る) 電話番号 054-252-0687 開設年月日 1985-10-01 ホームページ http://www.matsuura-monte.com/ 職員情報 人数 4 情報訂正のお問い合わせ