特徴
-
食べることからも発達を促します (脳を育てる~育脳~)
キッズアプローチでは、食育をとても重視しています。
生きていくための食ではなく、健康、環境に良い食、食を通してマナーを身につけていきます。
味覚の土台は、脳ができる3歳までが重要。
脳の中にある海馬では、記憶を司り食べ物の情報も集められます。この海馬がある部分の脳は3歳までに完成します。
離乳食が始まり生後6ヵ月くらいから、2歳くらいまでは、どんな味でも受け入れて食べてくれる時期なので、味覚の発達を促すとても大切な時期になります。
この期間に、どれだけ五味(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味)を感じ、いろいろな食材やいろいろな味を経験するかにより、幅広い味が脳に記憶され、味の違いや複雑な味が理解できる味覚に育っていきます。 -
薄味で味覚を敏感に育てる食事。
だしの基本の味は、かつお節と昆布。この2つを掛け合わせると7倍もの相乗効果にもなります。
離乳食から、この出汁の旨味をわかっていれば、大人になっても濃いものに頼らない味覚になります。 -
食事をすることで、体の発達、 心の発達、機能の発達を促します。
体 →必要な栄養素をバランスよく補給して、発育を支えながら生命を維持
心 →五感を使って、みんなで食事を楽しむことで、心の発達にもつながる。
機能 →手で掴んだり、スプーンなどの道具を使ったりすることで手指の発達が促され、噛むことにより咀嚼力も育む。