「思い」
私たちは全く畑違いの業種からの保育園をやるという挑戦を行いました。 挑戦のきっかけは、わが子を預けるなら安心して預けられる保育園があるといいというお母さんたちの「思い」、そして集まった保育士たちの園児への保護者の皆様へのそして保育への熱い「思い」が私たちに届いたことがきっかけでした。 開園までの準備期間は多く取れない状況ではあったのですが、皆で集まり話し合い、様々な準備をして、みんなの「思い」を形にしていくために必死に努力いたしました。
そして2018年3月、みんなの「思い」がいっぱい詰まった「大谷地にじいろ保育園」が開園することとなります。
「大切にしていること」
私たちの保育園は、今までの保育園にある良いところはそのままに、今までの保育園には無いことを探しながら、日々試行錯誤を重ねて運営しております。
園児たちには、一人一人の個性を尊重し伸ばしていくことともに、基本的な生活習慣や、集団生活を行う上での他の園児とのかかわり方、相手を思う気持ちといった協調性を身につけていけるよう、保育者は時には見守り、時には手を差し伸べて園児たちと向き合っております。
護者の皆様には、当園がほっと一息つける場所であり続けたいと思っています。毎日一生懸命仕事をされたあと、お子様の笑顔をみていつもの自分に戻れる、そんな安心できる保育園を目指しています。 まずどんな人が保育にあたっているのか保育者一人一人の顔が見える、お子様の日々の様子や、その日起こった出来事を毎日お伝えし、お子様と会えない時間を共有できるといった少人数の保育園であるメリットを最大限に生かして保護者の皆様と向き合っていきます。
保育者は、色々な保育園やこども園などで経験を積んだ人材が集まっております。今までの経験からくる良いところを当園の保育に活かしつつ、子どもたちと向き合う時間を多く作れるように、より保育に専念できる環境となるように保育者同士で話し合いながら少しずつ前に進んでいっています。
「これから」
私たち大谷地にじいろ保育園は、まだまだスタートしたばかりの保育園となります。
そのため歴史や重みが無い保育園と感じられると思いますが、私はそれをプラスと考えています。 なぜなら園としての歴史というのは、時には足かせとなることもあると思っているからです。大谷地にじいろ保育園は、色々な人の「思い」が集まった保育園ですので、その様々な「思い」に寄り添い、柔軟な思考を持って、新たな挑戦が出来ることを強みとして、これからも常に進化できる保育園であるために、私たちに関わる全て人の「思い」に寄り添っていこうと思っています。