白井 知佐子
カナン保育園の保育目標は「恵みを喜び感謝する子(神様に自分は愛され自分が自分のままで良いと感じる)」「心も身体も元気な子(十分に身体を動かし心身を成長させる)」「なかよく生きる光の子(遊びや生活を通して人間関係を形成できるようにする)」「広く深く考える子(色々な環境に接することで好奇心や探求心・思考力を自らの力で身につける)」の4つです。
この目標を常に心に留め、将来お子さまが、沢山の枝葉をつけたどんな嵐にも倒れない大木に育つよう、乳幼児期にしっかりと大木を支えることができる「大きな根っこ」育てる保育に取り組んでいきたいと思います。
「根っこ」は目に見えない育ちます。それはとても分かりにくい保育です。あれができた・これができたではありません。目に見える結果だけを評価するのではなく、葛藤する→挑戦する→達成する(時には挫折する)繰り返し、お子様の心が大きく育つように取り組んでいます。保育者の指示や指導は最小限にし、子どもたち自身が考え行動できるように保育者は遊びの環境を作り、子どもたちに声をかけます。特定の運動に特化した保育や早期教育などは行っていません。職員は子どもに優しく言葉を掛け、子どもも保護者の方も職員も笑顔一杯に毎日が過ごせる保育園でありたいと、職員一同今年度も頑張っていきます。
どうぞよろしくお願い致します。