-
園庭
駆けまわる、思う存分
正門を前にすると、左手に小さいソメイヨシノ、右手に大きなキンモクセイがあります。当園のロゴはこのキンモクセイがモチーフになっています。ソメイヨシノは2020年1月に年長児と年中児の子どもたちで植えたばかりの新しい木です。少しずつ子どもたちと共に大きくなっていくことを願い植樹しました。
そこから広がる大きなグラウンドゾーンと大型遊具をはじめ鉄棒、砂場、築山、太鼓橋といった固定遊具のある遊具の広場があります。
グラウンドゾーンでは、遊具を用いない様々な集団あそびが展開されます。また、一年を通してたくさんの虫たちが生息しています。虫取りあみを片手に虫取りあそびに夢中になったり、季節に応じた草花を見たり採ったり、自然の中で遊びながら多くのことをまなびます。遊具の広場では、子どもたちは自分の発達段階に応じて自らそれらを選択し、少しずつ挑戦し、やがてそれらの遊具で存分に遊べるようになります。保育士は子どもたちの様子を常に観察しながら、その時その場面に応じて適当な働きかけができるよう配慮します。 -
室内環境
選んで、とことんあそび込む
自由に遊べる環境
保育室には、たくさんのおもちゃや教材、絵本、造形道具を用意しています。それらは、保育士が勝手に出し入れすることはありません。ひがしやまあいじえんでは、子どもたちの自主性を尊重して自由に選択するあそびを保証しています。たくさん用意された玩具や造形道具、絵本、遊具などに囲まれて生活する中で、自然にもしくは大人が誘ったり促したりすることで様々な遊びが生まれていきます。
積み木・ブロック・カードゲーム・すごろく・ごっこ遊び・パズル・描画・粘土・製作・絵本等々・・・一斉に同じことをするのではなく、子どもと大人とが話し合って決めたルールの下に、好きなときに、好きなものを選んで、好きなだけ遊べる環境があります。
保育士がその日の活動を決め、一方的に促されて動いていく一斉型保育ではなく、たくさんある選択肢から今からやりたい遊びを自ら決めることで、一貫した意味があります。自分でやりたいことを選び、一人でとことん、時には友達と一緒になって、そして保育士とともに本気になって遊びます。 -
散歩
山と川と田圃、それが遊び場
戸外活動の代表でもある散歩。
自然豊かなみやま市でも北に位置するひがしやまあいじえんは、周囲を山と川と田圃に囲まれています。 園舎から一歩外に出れば、緑豊かな清水山の山麓で、一年を通して四季折々の様々な発見があります。
園舎のすぐ傍にある「善光寺」は、散歩として鉄板ともいえるコース。坂道にそこそこの勾配があるため、運動としても適しています。上の方まで行くと、園舎が見渡せる高さになるため、四季折々移り変わる風景を眺めることが出来ます。2歳児でも上ることができます。
また、清水山大観峰へ繋がる山道には花や木の実など季節によっていろいろな物が落ちています。それだけでなく、他にも色々な物を見て、発見し、持ち帰り、それを新たなあそびへ展開します。
年に一度「園外保育」として清水山大観峰まで登ります。 一番上まで登った時の喜びと、そこで景色を眺めながら食べるお弁当は最高の一言。