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作って食べる
みたけ台幼稚園は他の園と比べると、「作って食べる」という機会がとても多いです。自分たちで作るようになって残飯がすごく減ったり、食の細い子もきちんと食べるようになって、小学校に入ってからの給食も乗り越えていけるかと思っています。
好き嫌いは小学校生活でつまずく第一のポイントだと言われるので、みたけ台幼稚園の取り組みでそういった子を減らせるといいですよね。みんなで作ったり、雰囲気があったり、ストーリーがあれば乗り越えていけると思うんです。そういう思いもあって、うちはゼリーや白玉、カレー、ケーキなどを作ったり、稲刈りや餅つき、芋ほりをしたり、折を見て何かを作って食べています。 -
英語教育
カナダ人のロジャー先生に来てもらっています。英会話っていってもペラペラになるというほどじゃなくて、鼻が高くて目の色や言葉が違っても友達になれるんだということを感じてもらうのが一番大事なところですね。子ども達もすれ違うと「See you」とか「Do you like an apple?」「Yes,I do.」くらいは言えるレベルです。小学校で英語が始まったので、違和感がないようにやっています。
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情操教育として生物を飼っている
みたけ台幼稚園はビオトープがあって、メダカとかは自生しているんですよ。そこで時々土をさらって掃除をするんですけど、ヤゴがわらわら出てきて、子ども達が「これは何だ!」って大騒ぎしたりします(笑)。
それと、青葉区は公園が多いのでザリガニが非常によく取れるんです。子ども達が名前を付けてお世話をして、夏休みに入ると逃がします。そういう近くの自然で自分で捕れるものを重視しています。身近な自然。自分で探しに行って、これは危険な動物だとか、これは毛虫だから触っちゃいけないとか、子どものうちの自然体験を大事にしないと、大人になると触らなくなりますから。