子どもは、生命力に満ち溢れています。みなさんは、ご自身のお子様の成長の軌跡、覚えていますか?
初めて寝返りを打った日。
初めてお座りをした日。
初めてつかまり立ちをした日・・・
「初めて、初めて・・・」の連続でどんどん成長します。お父様やお母様、身近な人との生活がすべてであった世界から、たくさんの同年代のお友達や保育者としての先生と出会い、生きる世界を広げていく初めての空間が幼稚園です。
本園では、「心豊かな元気な子」を教育目標として定め、
① 何事にも挑戦し諦めない豊かな好奇心を育む教育
② 優しさ・感謝を大切にする心と個性を育む教育
③ 伸び伸びと運動し、向上心と身体を育む教育
の三点を教育方針としました。
やがて子どもたちが巣立っていく社会は、厳しい暴風雨が吹き荒れているかもしれません。また、目まぐるしく変化をとげる時の流れの中に、身を置くことになるかも知れません。だからこそ、挫けない心、あきらめない心、挑戦しようとする心を培う場が大切です。
また、自分一人ではできなくても、多くの仲間と協力すれば何かを成し遂げることができる喜びを味わい、自分の思い通りにならないことに遭遇した時に、心の調整の方法を身につけるなど、社会性を育む場が本園の中にあります。
お友達と時に喧嘩をし、仲直りを繰り返し、心と体を使ってたくさん遊び、先生のお話をたくさん聞いて、ワクワクする学びを経験し、活気あふれる時間の中で「初めて、初めて・・・」の出来事と出会って、かけがえのない幼児期を輝かせてもらいたい。これが、みくに幼稚園の願いです。
皆様のご来園を心よりお待ちしています。