-
生活
・よい生活リズムは成長ホルモン・メラトニン(情緒を安定させるホルモン)などの分泌を促し、自律神経を育て元気な身体を作ります。
・乳幼児期より薄着を心がけ、外気浴、水刺激、はだし、マッサージなどで子どもの持つ本来の生命力を高め、体・心の緊張をほぐし、体も心も解放させ、子ども本来の力を出せるよう支えます。
・乳幼児期は、健康的な生活リズムを身につけます。幼児期になると、少しずつ生活の営みを自らのものとするため、食事の準備や後片付け、雑巾縫い、雑巾掛け、お掃除、布団干しなど、大人と仲間と共に経験していきます。その年齢でできるお手伝いや、みんなの為に働くことを大事にしています。
・着脱や片付けなど、できることは「自分で」を大事にします。
・やる気を見守り、分からないこと、出来ないことは応援しながら一緒にやります。 -
遊び
・子どもにとって遊びは生活のすべてであり、遊びの中で社会性を身につけ、考える力と意欲を育てます。
・仲間と自然の中で全身を使い、動き、体感し、運動機能、感覚機能を高め、心と脳を育てます。
・四季を通じて、水遊び、泥んこ遊び、海遊び、虫取り、草花を摘みながらの散歩、山登りなど、豊かな遊びの中で経験を積み重ね、五感を育てます。
・全身運動のリズム遊びでは、音楽に合わせて自ら仲間や保育士と一緒に動きます。リズム遊びを通し、自らの体の隅々を知り、コントロールできる喜びを育てます。また、友達の動きをみたり、何度もくり返すことで自分のものにするなど、リズム遊びの中で、学びの基本が身に付きます。人類の進化(=発達)の過程が取り込まれ、運動器官だけでなく、脳を育てます。
・描画を通し、経験や感動を自由に表現します。
・子どもの心をとらえ、感動する歌や良い絵本や優れた文学にふれます。