米川雅子先生
~子どもの主体性をのばし、学び合う園づくりをめざしています~
善行・学びの保育園は、小田急江ノ島線「善行」駅 から徒歩4分の場所にある定員64名の認可保育園です。
令和2年4月に開園したばかりの新しい園で、園長含め24名の職員で運営しています。
小さいながらも砂遊びや軽い運動ができる園庭がありますが、お天気のよい日には近所に沢山ある公園まで元気よく歩きながら探索活動を活発に行っています。
子どもの「主体性」を伸ばすために、できるだけ「子ども自身がやりたいこと」を尊重し、一人ひとりの気持ちや発達に寄り添う保育をしています。
今日は何をして遊びたいか? お散歩はどの公園に行きたいか?
保育士がその日やることを一方的に決める、見本通りにできない子を叱る、というよう一斉保育は私たちが目指す保育ではありません。
一日のうち、長い時間を過ごす保育園であるからこそ、子どもたちにとって居心地のよい、安心安全な第2の「我が家」のような空間でありたいと思っています。
[学びの保育園]のクラスの名前は、0歳「すもも組」、1歳「あんず組」、2歳「かりん組」、3歳「かえで組」、4歳「くすのき組」、5歳「けやき組」と、少し変わった名前になっています。
0歳~2歳のクラスは、実のなる果樹の名前で、3歳~5歳は「大きくまっすぐ育つ樹木」の名前となっています。
学びの保育園での様々な体験を通して、その子ひとりひとりの ”世界に一つだけの花”を咲かせて実となり、可能性の枝葉を大きく伸ばしてすくすくと成長して欲しいという願いが込められています。
子どもたちも、職員も、すべての人たちが学び合い、成長していく。
そんな園を目指しています。