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保育内容
○0歳児の保育内容
・一人一人の子どもの生活リズムを大切に、生理的欲求を満たしながら心地よく過ごせるようにする。
・保育士とのスキンシップ遊びを通して、心と体の発育を促していくとともに、人と関わる喜びや楽しさを感じる豊富な経験を重ねながら、愛着関係の基礎を築いていく。
・一人一人の発達状態を把握し、家庭や嘱託医とも連携を図りながら、疾病や異常の発見に努める。
○1歳児の保育内容
・一人一人の子どもの生理的欲求や、依存的な要求を満たし、情緒の安定を図かりながら健康に過ごせるようにしていく。
・安全で衛生的な環境のもと、好きな遊びを見つけ、探索活動が十分にできるよう環境を整えていく。
・親愛的、応答的な関わりのもと、言葉やコミュニケーションの芽生えとなる基礎を培っていく。
○2歳児の保育内容
・自我の芽生えを受け入れ、個々の感情を認めて関わりながら集団の中で安定して過ごしていかれるように見守りや援助をしていく。
・安心できる保育士の関わりのもと、簡単な身の回りのことを自分でしようとする気持ちを育んでいく。
・保育士が仲立となり、生活や遊びの中で友だちと関わったり、ごっご遊びや言葉のやりとりを楽しめるようにしていく。
○3歳児の保育内容
・一人一人の発達段階に応じながら、基本的な生活習慣が身につくように援助していく。
・遊びの中で全身を動かして意欲的に活動できる環境を整え、身体的機能の発達を促していく。
・興味や関心の幅を広げ、「やってみよう」とする意欲や「できた」といった満足感や達成感を味わえる機会を設けていく。
・保育者との関わりや見守りのもと、身近な人や、友だちと遊ぶことの楽しさを味わいながら、順番やルールを守る経験を重ねられるような場を与えていく。
○4歳児の保育内容
・基本的な生活習慣が身につき、生活の中で考え、判断しながら行動できるように援助を行っていく。
・子どもの興味や関心に合わせた活動を取り入れ、手先や運動能力の発達を目指した保育を計画し取り入れていく。
・自然と触れ合い関わることにより、豊かな感性や思考力、及び表現力が培われるようにしていく。
・自己発揮できる環境のもと、他者とのやり取りや協調する経験をとおし、自己肯定感や他者を受容する気持ちを育んでいく。
○5歳児の保育内容
・同じ目的に向かって活動したり、共通のイメージを持って遊んだり生活をしていく中で、人の話を聞くことや、自分の考えを伝える経験を重ねられるようにしていく。
・子ども同士の中で起きたトラブルについては、様子を見守ったり、解決策を提案したりしながら、自分たちで解決できる経験を重ねられるようにしていく。
・一日の生活の流れを理解し、自ら見通しをもって過ごせるように自主性の育ちを促していく。
・就学に向けて、遊びや保育活動の中に文字や数字を取り入れ、興味・関心を広げていく。また、積み重ねてきた当番活動を通し、役割を果たす達成感を味わい、年下の子と一緒に行う機会も設け、活動内容を伝えていく。
特徴