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生活習慣への取り組み
基本的な生活習慣を身につけ、保育を通して以下のことを指導していきます。
● 明るく気持ちよくあいさつをできるように指導します
あいさつは、人と人とのコミュニケーションの第一歩です。明るく気持ちのよいあいさつは、好感をもってむかえられます。
● 人の話をきちんと聞く態度を養います
話をしっかりと聞く態度は、集中力を高め、たくさんの知識を身につけます。子どもたちが困った時に、その知識が役立つでしょう。
● 体力づくりに毎朝ラジオ体操やマラソンを行っています
心や体を目覚めさせ、いきいきとした一日の始まりです。
● お箸や鉛筆を正しく使う指導をします
お箸を上手に使い食事ができるよう指導します。正しい姿勢、鉛筆の持ち方、筆圧を意識しながら書くことを目標にしていきます。小学校入学までに必要な文字や数などの習得に力を入れています。
● 紙芝居・絵本の読み聞かせを重視しています
耳から入る話が想像力や発想を豊かにし、心の成長を助けます。 -
和式トイレトレーニング
当園では独自の取り組みとして、洋式と和式、両方の園児用トイレを設置しています。
多くのご家庭や新しい施設でのトイレが洋式へと移り変わっている昨今であっても、旧い建物や公共施設などでは和式トイレの個室が少なくありません。
災害が起こった際には、洋式ではない簡易トイレを使う場面に直面することもあるでしょう。
私たちは常にいざという時のことを考えなければなりません。ご自宅でのトイレ指導は洋式が主となった現代においても、園児たちの「これから」に役立ってほしいという思いから、園では徹底した指導を行ってまいります。 -
その他の取り組み
● 園外保育の実施
年間約5回程度、園外での散歩や買い物を取り入れ、お店でのマナーや交通ルールを学びます。
● 縦割り保育の推進
年齢差のある子たちとお付き合いできることを目的としています。
● 情操教育の一環
わらべうた・伝承遊びなどを取り入れたり、登園時や昼食時に気持ちをリラックスさせ名曲に親しむことを目的に、耳になじみやすいクラシック、童謡を流しています。
● 遊びと学びを大事にする
遊ぶ時には思い切り遊び、おけいこや学習は真剣に取り組む。子どもたちには遊びと学習、両方を大事にしてほしいと考えています。