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ゆっくり、ていねいに、こころを育てる
子ども一人ひとりの歩みを大切にし、ゆったりとした時間の中で丁寧に関わることを心がけております。
保育者のあたたかなまなざしに見守られながら、子どもたちは「自分は愛されている」と感じることができます。
そのような経験の積み重ねが、子どもの心の安定を育み、自分を大切に思う力、自尊感情へとつながっていきます。
私たちは日々の小さなやりとりを大切にしながら、子どもたちの心に安心と信頼の土台を築いてまいります。 -
異年齢での関わり
園での異年齢の関わりは、子どもたちにとって貴重な学びの時間となっています。年長児が年少児の靴を履かせてあげたり、遊具の使い方を教えてあげたりする姿が見られます。
年少児はそんな姿に憧れを抱き、「自分もやってみたい」と挑戦する気持ちが育ちます。片付けの場面では、年上の子の動きをまねして、自然とおもちゃを元の場所に戻す姿もあります。
こうしたやりとりの中で、年上の子は思いやりや責任感を育み、年下の子は安心感や自信を積み重ねていきます。異年齢で過ごす時間は、互いに学び合い、心を通わせ合う大切な場面となっています。 -
四季といっしょに育つ子どもたち
園のすぐそばには、広い原っぱや遊具、グラウンドのある公園があります。草の間にはどんぐりや小さな木の実が落ちていたり、バッタやチョウチョが飛んでいたりして、子どもたちにとってはまるで宝物のような発見がいっぱいです。
公園に出かけることは、子どもたちの大好きな活動のひとつです。体を思いきり動かしたり、落ち葉を集めたり、道端の花や虫を見つけたりと、季節ごとの自然を感じながら遊ぶことができます。