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家庭と保育園で「共育て」しましょう
ご家庭と保育園でお子さんの情報を共有して、一緒に子育てしましょう。 お子さん情報の共有ツールとして、連絡帳アプリ(コドモン)を使用しています。ママばかりでなくパパも、子育てを手伝ってくれるおばあちゃまも共有できます。 連絡帳では、毎日の給食の写真を掲載したり、時々は保育中のお子さんの写真を添付したりします。その日のお子さんの様子を、互いに連絡しながら、発育を共に楽しみ、体調を共に配慮したりしましょう。 アプリの資料室では、毎月の「献立表」や「年間避難訓練の予定表」「教育プログラムの予定表」も掲載しています。 「共育て」のために、入園前の両親面接や、ママ会・パパ会、個人面談など行います。
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毎日散歩を取り入れています
てのひら保育園・第2てのひら保育園は、0歳児から2歳児までのもっとも足腰の成長する時期のお子さんをお預かりしています。 足腰の発育には、早くから歩くことを促すのではなく、なるべく這うことを促しています。 まだつかまり立ちができない子はベビーカーやおんぶで、安定してつかまり立ちができる子はお散歩カーで公園に行きます。 公園では、外気に触れるばかりではなく、公園の草や花に興味を持ったり敷物の上で這ったりします。 安定して歩けるようになると、公園まで手をつないで歩きます。 公園では、安全を見守りながら沢山一人歩きをさせたり、小さな段差も手を引いて経験させます。 走れるようになるとボール遊びも取り入れてかけっこしたり・・・と。 子どもたちを安全に遊ばせられる公園が、保育園から半径500m以内に6ヶ所もあります。 そして舎人公園までも私たちのお散歩エリアになっています。(舎人公園内「芝滑り場」までは750mあります。)
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異年齢保育を基本としています
異年齢保育とは、同じ年齢でクラス分けすることなく0歳児から2歳児まで一緒に保育することです。 一緒に保育するといっても、寝たきりの赤ちゃんとまだ配慮ができないよちよち歩きの子を同じスペースに置くわけではありません。 赤ちゃんは抱っこしたりベットに寝かしたりします。 また、ゆったり這い這いさせるために別のスペースに赤ちゃんだけで遊ばせることもあります。 食事の時間も、離乳食の子どもたちは11時から、2歳以上は11時半からと少し変えたり、睡眠も赤ちゃんは眠りたいときに、だんだん生活リズムが取れてきたら午睡は12時半からにしています。 そんな安全や発育の配慮をしながらも、異年齢保育にしているのには理由があります。 子どもは子どものマネをして成長するからです。2歳児が上手に手遊びをしているのを見て1歳児もマネをします。 そして0歳児までがマネのようなことをします。手遊びばかりでなく、絵本を読んでもらうこと、滑り台で滑ったりヨーイどんをすること、トイレで座って用を足すこと、靴を履くこと、服を自分で着ようとすること、スプーンで食べることなどなど。 赤ちゃんにミルクを飲ませていると、本当は自分が抱っこしてほしいのに、覗き込んだり、「いいこいいこしてね」と話しかけその赤ちゃんの頭をなでたり、 2歳児が1歳児にその子の好きな絵本やおもちゃを持ってきてあげたり、とても優しい態度を見せてくれるのです。 それもこれも、0歳児から2歳児全員で19名という集団だからできることだと思います。