子どもとの関わりの中で「どうして私の言う事を聞かないの?」「何度言っても分からないの?」と思うことはありませんか?
まずあなたは子どもに明快な指示をしていますか?
怒鳴ったりしてませんか?
わかりにくい指示や感情的に注意しても子どもに伝わりません。
「何度言えば分るの」「言う事を聞けない子は、うちの子ではありません」「もうあなたのことは何もしません」
このような言葉は親の敗北宣言です。
上記の言葉で子どもの心は動きませんから、自分に置き換えて考えてみましょう。 職場の上司が目も合わさず感情的に言われたりあなたはダメな社員だと言われたらあなたもやる気をなくすことでしょう。 大人も子どもも「やる気」にさせることが大切です。 子どもに感情をぶつけず目を見て穏やかに会話し、一緒の時間を楽しみ抱きしめることで「自分は愛されている」という安心感と親への信頼感を持ちます。そうすればあなたのアドバイスを受け入れ、そのうち先回りしてなんでもやるでしょう。 保育園は子どもの可能性を伸ばし自立していく生活の道場であると共に保護者が成長し健全な親子関係を築くお手伝いをする場所なのです。
共生保育園では「知・徳・体」のバランスの取れた子どもの育成をしています。
知・徳・体のバランスの良い子どもの育成には園と家庭とが連携していかなくてはなりません。
「教育」は「共育」です。私達は子どもに親として育てられていくことも多くあります。悩んだり困ったりした時はぜひ保育者に相談して下さい。