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多文化環境・英語
近い未来、世界はいまよりももっとダイレクトにつながり、文化的、経済的にはもちろん、日常生活レベルで価値判断は多様化していきます。その中で必要となるのは、語学力だけでなく、日本人としてのアイデンティティ(日本人であること自体が国際性を持つという自尊心)と幅広い価値観、相手を思いやる気持ち(共感力)を基本とした高いコミュニケーション能力(対話力)です。当園には、その素地を養い、乳幼児期からの可能性を広げることを目的とした、日本の文化(わらべうたや季節ごとの行事等)、日本語の環境と、ネイティブティーチャーを中心とした海外の文化、英語の環境があります。子どもたちはネイティブティーチャーと毎日一緒に生活し、毎月のテーマに基づいた様々なアクティビティー(遊び、ダンス、製作、英語絵本の読み聞かせ、タブレットやアプリケーションなどのITを活用した相互コミュニケーション)を体験します。週1,2回のレッスンの時間だけでなく、毎日外国人が園にいることは、広い世界や文化を肌で感じ、異なる文化や背景をもった人たちと積極的に関わる意識の形成や多面的な考え方、言語発達(音素やリズムなど)にとても良い環境です。
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リトミック
「音」を「楽」しむ・・・当園では、自然や日常生活の中で存在する無数の音やリズム、旋律を感じる感性(音への親しみ、音感、聴き方)を磨き、それを表現する方法(体、声、歌)を体験します。
※リトミックは、スイスの作曲家・音楽教育家であった「エミール・ジャック・ダルクローズ(1865-1950)」によって考えだされた音楽教育法です。リトミックは音楽を通して人間を育てる音楽教育法として知られ。音楽に身体で反応し、体験(形にあらわす・模倣)することにより、大脳に刺激を与え、心も身体も脳も発達します。リトミックの教育効果は、音楽と動きを結び付けることによって「心身の一致・調和」を図ることにあり、そのことによって集中力・即時性・注意力・判断力・反応力・想像力などの能力を高めていくところにあります。 -
体操
3歳から14歳頃までは「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、この時期に運動における多種多様な動作を経験することがとても大切です。この時期に基本的な動作を身に付けておくと、その後、技術やセンスの成長が大きくなります。また、挑戦する気持ち、あきらめない気持ちを大切にし達成する喜びを体験したり、仲間と協力する姿勢やチームワークについても体験することができます。