園長 渡辺哲哉
大河「阿賀野川」のほとり、遠くに五頭連峰、さらに奥には飯豊連峰を望み、阿賀浦橋と羽越線鉄橋が並行する風光明媚なところに中新田保育園はあります。
昭和29年に中新田集落の公民館を利用して地域の子どもたちの保育を始めたのが当園の始まりです。その後、昭和45年に園舎(旧園舎)を新築移転し、合わせて社会福祉法人の認可をいただきました。
開園当初は、純農村地帯であった当地域にも子どもたちは多く、3歳以上児の保育を行っていましたが、社会情勢の変化や社会的要請もあり平成5年から乳児保育にも取り組んでいます。
園舎については、令和2年度に市の補助事業の採択をいただき、50年ぶりの新園舎の建設をさせていただきました。建物のリニューアルということだけでなく、そこに職員の新たな思いを込めて、園児そして保護者とともにアットホームな保育園にしていきたいと思います。
次代を担う子どもたちが健やかに、また、たくましく育つよう願うのは昔も今も変わりません。私たち職員はみんなで力を合わせ、真心込めて子ども一人ひとりに合わせた保育に努めています。
これからも乳幼児保育の重要性を認識しながら、社会の、そして何よりも保護者の期待に応えられるよう保育に努めてまいります。
引き続き、皆様のご理解とご協力、またご支援をお願いいたします。