特徴
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乳児保育0-2歳(育児担当保育)
生後間もない乳児にとって大切なことは、人に対する安心と信頼感を育ててあげることです。家庭を離れて生活する子どもにとって最も大きな不安を取り除くために、いつも決まった大人が、いつも決まった子どもの食事・排泄を中心に関わることで人との深い愛着、信頼関係が育っていきます。
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幼児保育3~5歳(異年齢保育)
3・4・5歳の子ども達がひとつのクラスとして、生活や遊ぶことを基本にしています。子ども達は育とうとする能力のほとんどを、憧れや模倣することで身につけていきます。異年齢の子ども達が、お互いを手本として思いやり、譲り合う心が育ちます。少子化が 進む中、きょうだいの中で学んでいたような人間関係が育たない子どもが増えていますが、このような経験ができることは、人間形成の上で大切なことです。この経験を通して、より豊かな人間関係を築き子ども同士が育ち合う保育を目指しています。
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遊び
遊びの中で子どもが自主的に行動する力と、思いやりを持ち、協力して何かを成し遂げ、人とよい関係をつくる力が育ちます。そのために毎日の日課とよりよい遊びが保障されることを大切にしています。室内では、安全基準が世界的に厳しいヨーロッパのものを中心とし、発達に応じた優れた玩具を揃え、集中力や思考力、観察力、記憶力等を身につけられるようにしています。また外遊びでは、十分に体を動かして楽しく遊び身体能力を高めます。