メッセージ
名古屋市の最南端に位置する葵第二幼稚園は、昭和31年(1956年),この地で開園して以来、地域の方々に支えられながら、7,000名を超える卒園児を送り出しています。
平成27年度からは認定こども園として,幼児教育と子育て支援に取り組んでいます。
元気で優しい先生,広い園庭,行き届いた設備,楽しい行事,園内で調理したおいしい給食が待ってます。
令和5年度には,各クラスに2人の担任を配置します。(2歳児は3人)充実した職員を実現します。
園では異なった性格、特徴を持った子どもたちが、互いの違いを認め合い、尊重し合いながら生活しています。行事では地域のお祭りに参加したり老人福祉施設への訪問をしたり、多くの人と関わり、あいさつや礼儀正しさを身につけていきます。また園内の畑で野菜や果物を育て、それらを食べたり、移動動物園の動物たちとふれあったりして自然の命を実感することもできます。 正課として、ダンス、水泳、体操、英語を取り入れるとともに園庭は思いっきり走りまわることができる広さがあり、体を動かす満足感と達成感を味わうことができます。
保育理念/保育方針
◎葵第二幼稚園の教育
みんなで楽しくいっぱい遊ぶ
たくさんの友だちと一緒に,元気にいっぱいあそぶことが,子どもたちにとって何よりも大切なことです。
葵第二幼稚園では,「みんなで楽しくいっぱい遊ぶ」ことを通して,心と体の成長を目指します。
・命あるすべてのものを大切にする心
葵第二幼稚園の教育の目標は,命あるすべてのものを大切にする心を育てることです。人間はもちろん,私たちを取り巻く,すべての命の尊厳を学びます。
園には,異なった性格,特徴,能力を持った子どもたちがいます。その一人一人が,互いの違いを認め合い,尊重し合いながら生活することを身につけていきます。
外国人講師による英語の保育では,言葉を覚えることよりも,文化,習慣の違いを乗り越え,差別や偏見のない心を育てることを目標にしています。
園内では,野菜を育てたり,果物を収穫したりし,それらを実際に食べて,自然の恵みを実感することができるようにしています。
花壇の草花,畑にいるダンゴムシや,木に止まっているセミ,季節によって姿を変える自然から命の息づかいを感じさせ,命の尊さを学ぶ教育をすすめています。
また,地域のお祭りに参加したり,老人福祉施設への慰問をしたりもしています。それらの行事を通して,多くの人と関わるなかで,あいさつや,言葉遣い,礼儀正しさなども身につけていきます。人とのふれあいは,人が支え合うことの大切さを育てます。
・命をささえるたくましい力
葵第二幼稚園のもう一つの目標は,たくましく生きる力を育てることです。そのために,命をはぐくむ強い力を身につけるための環境を整えています。
元気で明るい先生たちによる保育を中心に,専門講師によるダンスレッスン,リトミック,水泳指導などを行い,子どもたちは,楽しく活動しながら,音楽やリズムに親しみ,体力をつけるとともに感性を磨いていきます。
園庭は,力いっぱい走り回ることができる十分な広さがあり,遊具も充実しています。子どもたちは遊びを通して,体を十分に動かす満足感と達成感を味わい,意識することなく,健康でたくましい体をつくることができます。
幼児期に,たくさんの人と話し,十分に遊び,様々なことを発見することによって,人を思いやる心,たくましい体,考える力を身につけることができます。幼児期の教育的環境は人の成長に最も大切なもので,その後の人生に大きな影響を与え続けます。そのことは,「ペリー就学前プロジェクト」でも検証されています。
葵第二幼稚園は,子どもの心と体を育てる環境が整った,幼保連携型認定こども園です。