西条栄光幼稚園は創立以来68年間、キリスト教保育を行ってきました。とは言っても、特別に教理を教えるようなことはしていません。
「神を愛し 隣人を自分のように愛しなさい」(新約聖書『ルカによる福音書』12章)というイエス様の教えを土台にして、今の時代に必要とされている“自分で考える保育”をめざしています。
いっしょに遊び、自然に触れ、いろいろな体験をし、お祈りをし、神様がひとりひとりの子どもたちに与えて下さっている“賜物(たまもの)=個性=可能性”を育むことが出来ればと願いながら保育を進めています。
「栄光教会の子どもたちは、みなとても優しいですね」と、いつもご指導いただいている吉村真理子先生(元東雲短期大学教授・現在も各地で講演や指導をされています)も言ってくださいます。
ケンカやトラブルがないということではなく、それを一緒に越える力を持っているということだと思います。今の時代に失われ始めている大切なものが、そこにあるのかもしれません。
“保育”は、保護者の皆様のご理解とご協力なしにはありえません。西条栄光幼稚園が“子どもも大人も一緒に育つ場所”になれるようにこれからも努めていきたいと思っています。